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はじめまして。私、もとくまじんと申します。
「もとくま」とありますとおり、私、人吉・球磨の住民でした。1年ほど前に仕事の都合でこちらへ来ておりますが、おなじみさんの顔はまだそちらの方が多いという状況です。
こちらに来ましてからも、「どぅぎゃん」は毎月欠かさず購入しております。月に2〜3人の割合で知った顔が載っております。私は1回も載ったことはありませんが(笑)。
さて、このメールを投稿したのは1月ですが、人吉・球磨の高校3年生が学校に出てくるのもあとわずかとなりました。この時期になると、3年生はあらかた進路が決まって、あとは卒業を待つばかり・・・という状態になります。
それにしても、3年間というのは、本当に早いものですね。
ほんのちょっとだけ緊張した面持ちで入学式を迎えたのは、ついこないだのことですよ。その間に体育大会やら文化祭やら総体やら総文祭やら修学旅行やらがあって、とうとうここまで来ましたね。中学生に毛が生えた程度の顔も、今では図々しいくらいに大人の貫禄が身についたといえば褒めすぎになりますか。
みんな、どんな顔して卒業していくのでしょうか。毎年高校の卒業式を見ていた私は、年々卒業式がドライになっていくのが気になるところですが。
これから卒業していく高校生へ。むしろ大変なのはこれからだと思います。新年早々の話題が「派遣村」であったように、今年も厳しい一年になりそうです。でも思い出しましょう。去年の「今年の漢字」は何でしたか。たしか「変」でしたよね。「変」には「おかしい・不思議だ」という意味の他に「かわる」という意味もあります。大人も子供も大変な時代というのは、次の時代へ変わるための、いわば「産みの苦しみ」であるのです。ただ、変わるためにはそれなりの努力をしなければなりません。
昔、ストリンドベリイという人がこんなことを言いました。「苦しみつつ なお働け 安住を求めるな この世は巡礼である」
私はこの言葉を、卒業する皆さんに送りたいと思うのです。
安住を求めようとすると、自分に降りかかる苦しみは、単なる苦しみでしかありません。
病気になったら医者にかかることを考えるように、苦しみをなんとかして克服していかなければなりません。苦しみを安住へと変えていかなければなりません。これからの時代は、そうした努力がこれから必要になってくると思うのです。どうか、そういう人間になってください。決して立身出世しなくてもいい。お金持ちにならなくてもいい。自らの、いや他人の苦しみをも安住に変えることのできる大人になってください。
と、まあ、学校の先生ぽく。
http://blog.goo.ne.jp/syounentanteidan
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