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文武両道を実証 体力テスト全国1位
2009年1月22日
小学五年と中学二年が対象の初の全国体力・運動能力、運動習慣等調査(全国体力テスト)で、実技八種目を点数化して算出した体力合計点が都道府県別で一、二位となった福井県。昨年四月実施の全国学力テストでも上位に入ったこともあり、県教育委員会は「文武両道が実証された」と喜んでいる。
体力テストは県内の公立校では昨年六、七月に実施。小学生は二百八校の七千八百六十七人、中学生は八十二校の七千六百四十三人が参加した。
実技は五十メートル走や立ち幅跳び、二十メートル往復走など小中学それぞれ八種目。小五男子は五種目で、同女子は三種目、中二男女は各二種目で全国一位となった。体力合計点は小五男子が五七・七六点、同女子が五九・〇三点、中二男子が四四・八三点、同女子が五二・四四点と、全国平均よりいずれも三−四点上回った。
体力合計点をA−Eまでの五段階で分けた総合評価の割合では、上位A、Bの合計が小五男女、中二女子ともに50%を超過。反対に下位D、Eの合計は小中男女いずれも20%未満で、全体的に運動能力が高いことがうかがえる。
小学校への調査で際立ったのは一校当たりの体育専任教員数。全国平均の〇・〇九人に対し、福井県は〇・四六人と〇・四五人の岐阜県とそろって突出。文部科学省生涯スポーツ課は「順位との相関関係は断言できないが、専任教員が多い学校は総じて体力総合点は高い」としている。
県教委は二月にも体育教諭や学識経験者でつくる「体力向上推進委員会」を新たに設置。新年度に向けた運動計画をまとめる。広部正紘教育長は「素晴らしい成果を素直に喜び、自信を持ってどのような施策が有効か考えたい」と話した。
(原田晃成)
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