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新刊『復興支援ボランティア、もう終わりですか?―大震災の中で見た被災地の矛盾と再起』のご案内

 投稿者:小西 誠  投稿日:2012年 5月 1日(火)18時16分29秒
返信・引用 編集済
  本日、全国書店発売の新刊のご案内です。どうぞよろしくお願いします。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

●『復興支援ボランティア、もう終わりですか?―大震災の中で見た被災地の矛盾と再起』
  中原健一郎著/本体1500円 四六判224頁 *送料・手数料 無料

[内容紹介]
*あの3・11日から1年あまり――炊き出し、ヘドロ撤去、産業支援にまで奮闘する多数のボランティアたち――その東日本大震災ボランティアの活動を現地からルポ。

*そこには、ボランティア目線で観た復興支援の真実の姿が……。被災地に渦巻く行政の
 矛盾、報道差別がもたらす悲劇をも描く。

*被災者が恐れるのは、忘れられる大震災の記憶―それを今こそ記録する。

本書の表紙・目次などは、下記のサイトでご覧下さい。
*社会批評社サイト http://shakai.sub.jp

*本書の頁 http://shakai.sub.jp/97-7.htm

****************************

http://shakai.sub.jp

 

反趣味者荒らしであることをゲロした田ぶさよし

 投稿者:葉寺覚明=防衛委(株)  投稿日:2012年 4月30日(月)07時25分44秒
返信・引用
  --
▲誤記陳謝、56才です。ウィキのデタラメ記述は悪質趣味者の所業で放置してましたが
戸田- 12/4/28(土) 7:47 -

 何で間違ったのか不思議ですが、1956年1月生まれの戸田は現在56才です。お詫びし訂正しておきます。

 ウィキペディアの戸田紹介のデタラメ記述は、2007年に「というエセ「研究家」のデタラメな戸田誹謗記事を批判したところ、そのお仲間の愚劣な「趣味者」連中が戸田攻撃の「戦術」として実行したものです。

 端緒となった投稿をアドレス付きで紹介すると、
▼ 名著「サーバーアクション」の大汚点:意図的デマと隠蔽まみれの「補章」(上)
戸田 07/1/2(火) 21:29
http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=791;id=01#791
・ 名著「サーバーアクション」の大汚点:意図的デマと隠蔽まみれの「補章」(下)
戸田 07/1/2(火) 21:40
   http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=792;id=01#792
↑この中で戸田に関する記述を整理すると・・・(ウソと偏見がよく見える)
     戸田 07/1/2(火) 22:32
http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=793;id=01#793

 ウィキでは書かれた本人からの訂正が出来るらしいのですが、面倒臭いのが半分、「こんな記述を読んで判ったつもりになる人は所詮その程度の人間。戸田本人と出会って自分の認識間違いに気づいたらいい」という気持ちが半分で、放置しておきました。

 戸田本人が訂正しても、また他人によって記述がいじられるてイタチごっになるだろうとも思いましたし。
 「事実偽造犯罪の証拠物件」として残しておくのも一興かな、という気もしましたし・・・・。

 この愚劣趣味者どもの特色は、「自分はリベラルで先進的なネット市民!」という自意識を持つ一方で、
  ・「若竹りょう子さんや戸田へのネットウヨによる荒らし攻撃なんて無かった!」    というネットウヨ追従のデマを土台にして、
  ・「ネットウヨや差別デマ右翼と闘うべしと訴える戸田は我々の掲示板ではお断
    り!」という感性の持ち主達です。

 その証拠に、一部の人の改善はあったものの、この2007年~2009年あたりに戸田非難をした愚劣趣味者どもは、ザイトク勢力がのし上がって現実社会で数々の蛮行を行ない、ネットにおいても差別デマ扇動を拡大する一方なのに、ネットでそれを批判する事もしないし、ましてや現実世界でザイトクとの闘いに参加する事もありません。
(一部の「改善者」は別として。「改善者」はほんのわずかしかいません。)

 1999年の若竹りょう子市議へのネットウヨクによる攻撃を断固批判し警鐘を鳴らした戸田と、「荒らし攻撃なんかなかった。戸田が異常な対応をした」とデマ宣伝をした「井上はるお」とその結託者達のどちらが正しかったのか、歴史の審判はすでにはっきりしています。
 参考:
●あれまあ、マル共連が「戸田はネット右翼への対峙を求めるから投稿禁止」とは!
戸田 - 07/10/21(日)
  http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=6478;id=01#6478

 ザイトクによる不当告訴を「市民団体による告訴」と書くなんて、ザイトク連中かそのシンパによる「ウィキペディア作戦」っぽい感じですが、もしそうだとすると、ウィキペディアを悪用した戸田誹謗の汚い戦術が、悪質趣味者からザイトクに引き継がれた事になります。

 まあ、「ウィキペディアでの戸田記述の問題」は、それ独自のスレッドを立てて、
  ・どういう記述がされているのか?
  ・その記述のどの部分がどのようにウソであるのか?
などを深めていくのがいいかな、と思います。
 戸田自身が「ウィキペディアでの戸田記述」をまだ読んでいないので、おいおい読んでみて考えていこうかと思います。
  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 在特会研究所さんは1999年の若竹りょう子事件や2007年の「井上はるお事件」を知らないようなので、
  名著「サーバーアクション」の大汚点:意図的デマと隠蔽まみれの「補章」
http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=791;id=01#791
スレッドのその他の戸田記事を紹介します(とりあえずタイトルのみ)のでお読み下さい。
          ↓↓↓
糾弾1:戸田の画期的新手法開発等、ネット世界の重要事を全て隠蔽した犯罪性(上)
戸田 07/1/4(木) 13:05
◎2000年段階で敵味方の状況をビシッと見据えた戸田の至言の数々
戸田 07/1/4(木) 20:12
◎「戸田の至言」にこれも追加しときましょう 戸田 07/1/5(金) 7:15
糾弾2:戸田の画期的新手法開発等、ネット世界の重要事を全て隠蔽した犯罪性(下)
    戸田 07/1/4(木) 17:24

糾弾3:月間たった30本の削除を「あまりの削除で石ころしか残らない」と大ウソ!
戸田 07/1/4(木) 18:32
糾弾4:掲示板の機能限界も無視し、「とにかく削除するのは悪い」と言い募る井上
戸田 07/1/4(木) 21:08
糾弾5:「戸田は2ちゃんねらー全てをファシスト気取りと決めつけ」等のウソ歪曲
戸田 07/1/5(金) 8:55
糾弾6:ウヨ荒らしを撃退した戸田を「自爆した」と180°逆のウソをつく井上
戸田 07/1/5(金) 11:07
糾弾7:若竹さんの被害の酷さを無視する酷薄さ、荒らしへのシンパシー溢れる井上
戸田 07/1/5(金) 12:37
糾弾8:「公権力への抗議メール呼びかけに文句付けする」側に優しい井上
戸田 07/1/5(金) 13:41
糾弾9:戸田を「反匿名主義」・「ネット規制」論者かのように歪めて描く井上
戸田 07/1/5(金) 16:42
糾弾10:「虹と緑」へのメール問題でもウソと印象操作の井上
戸田 07/1/6(土) 16:09
糾弾11:ネットでの政治団体への評論を「陰口でケシカラン!」という珍感性
戸田7/1/6(土) 18:27
糾弾12:●取材ゼロでウソを書いた井上、掲示板記事も無視で電話すらせず!
戸田 07/1/6(土) 19:35
糾弾13:最後に、こんなウソ書きを受容した人達の情けなさなど。雑談も
戸田 07/1/6(土) 21:03

◇事実はここにあり!井上が無視歪曲した00年4月の重要投稿(1)
戸田 07/1/3(水) 19:37
◇事実はここにあり!00年4月の重要投稿(2) 若竹さんへのメール2本目ほか
戸田 07/1/3(水) 19:45
◇事実はここにあり!00年4月の重要投稿(3) 削除基準示す重要論文など
戸田 07/1/3(水) 19:56
◇00年4月の重要投稿(4)匿名排除せず、卑劣やのヘタレぶり、自由投稿制堅持など
戸田 07/1/3(水) 20:04
◇00年4月の重要投稿(5)有名な3%原則、卑劣屋の詐欺術、戸田テーゼなど
戸田 07/1/3(水) 20:15
◇00年4月の重要投稿(6)外野の声、若竹問題決着、新掲示板構想など
戸田 07/1/3(水) 20:26
◇00年4月・5月の重要投稿(7)4月アクセス9000、若竹・重松発言など
戸田 07/1/3(水) 20:39
◇事実はここにあり!井上が無視歪曲した00年5月の重要投稿(8) 新掲示板胎動!
戸田 07/1/3(水) 20:50

◇事実はここにあり!(9)これが00年5月確立の「掲示板利用のルール」だ!(上)
戸田 07/1/3(水) 21:12
◇事実はここにあり!(10)これが00年5月確立の「掲示板利用のルール」だ!(下)
戸田 07/1/3(水) 21:22
◇事実はここに!(11) 名文、「百花斉放、然るのち整風。掲示板の第3期転換開始!」
    戸田 07/1/3(水) 21:42

●02年の本では「公安スパイの信者」と戸田を断罪呼び捨てした井上という男は・・
戸田 07/1/3(水) 17:18
★戸田の名文、「良い子はマネしちゃいけません」を再掲する(宮崎問題見解)
戸田 07/1/3(水) 17:43
--

もうだめぽこいつ。

http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=7017;id=01#7017

 

Re: 中核派関西問題を考える

 投稿者:匿名  投稿日:2012年 4月 8日(日)15時17分52秒
返信・引用
  > No.435[元記事へ]

富士川さんへのお返事です。

> ★★★<2006年3月、革共同(中核派)関西地方委員会で何が起こったか>★★★
>
>  革共同(中核派)関西地方委員会議長の与田(本名は安藤と言い、元日大全共闘)が、月に80万~100万もの金を不正に受けとっていた。それが10年におよび、その総額は少なく見積もっても、1億数千万になる。
>
>  与田は、毎週のように、大阪と実家の大分との間を飛行機を使って行き来し、大阪には週3日、残り4日は大分にいるという生活をしていた。
>
>  実家には、温泉つきの豪邸を建て、妻と5人の子どもと暮らしていた。
>
>  関西地方委員会の遠山、西島も、与田と一体の腐敗分子に成り下がっていた。
>
>  関西では、与田・遠山・西島に対する批判が強まり、2005年暮れぐらいには、関西地方委員会10人のうち、与田派7人、反与田派3人という対立構図になった。
>
>  与田は、もとから暴力的なところがある人間だったが、自分に対する批判に対して、糾弾闘争的・打倒主義的に、批判封じをおこない、多くの人が、精神病になったと言われている。
>
>  2006年に入り、与田は、反与田派の中心である○○氏を統制処分にし、自分に対する批判勢力を暴力的に排除しようとした。
>
>  これに対し、労働者メンバーの多くは、反与田派を支持し、2006年3月14日、与田・遠山・西島ら関西地方委員会多数派を打倒した。
>
>
> ★★★<ここから何を問題点としてえぐり出さなければならないか>★★★
>
>  とりあえず、いくつか疑問点を出しますので、この掲示板での活発な議論を期待します。
>
>  まず、誰もが単純に思うことは、なぜ、こういう人物が最高幹部の地位につき、とんでもない腐敗行為をおこなっているにもかかわらず、それが10年にも渡り、見過ごされてきたのか、ということだ。なぜ、もっと早い段階で、気がついて、解任できなかったのか。
>  清水丈夫議長や天田書記長は、なぜ、問題に気がつかなかったのか。「人を見る目がなかった」ということなのか。
>
>  「党の革命」云々と言うが、そうしたことが必要になるような惨憺たる組織状況に立ち至った原因の分析が不可欠であるが、機関紙「前進」等を見るかぎり、そうした点は、不鮮明である。
>
>  幹部になれば、金をどのように使おうが自由であり、会計報告の義務もなく、監査もされないという状況のようだが、これこそ問題ではないのか。




革マル 松山 正治市長(ずーずーしく二期目を目指す)、奥藤(オクトウ)晃市会議員(松山の子飼い)
 

RyMSJsGtXMhyOvuvviS

 投稿者:OzrQzqsP  投稿日:2012年 4月 4日(水)13時05分3秒
返信・引用
  Good to see a telant at work. I can't match that.  

Re: 電子ブックのお知らせ

 投稿者:小西誠  投稿日:2012年 4月 1日(日)13時35分42秒
返信・引用
  > No.599[元記事へ]

電子ブックの全点のアドレスは以下からお願いします。
http://voyager-store.com/index.php?main_page=addon&module=voyager_store_asp%2Fshop_genre_product_list&genre=1728&shop_name=hanmotodotcom

> ◆小社からの電子ブック発売のお知らせ
> 小社の本・4タイトルを本日(2/21)から電子ブックで発売します。とりあえずは4点ですが、順次、電子化する予定。
> 電子ブックは以下の本です。すべて全頁カラー版。本体1000円(ご購入は下記のサイトから)。
> *【Voyager Store】電子書籍のショッピングモール
> ・『見捨てられた命を救え!―3・11アニマルレスキューの記録』
> ・『フクシマ・ゴーストタウン―全町・全村避難で誰もいなくなった放射能汚染地帯』
> ・『グアム戦跡完全ガイド―観光案内にない戦争の傷跡』
> ・『サイパン&テニアン戦跡完全ガイド』(小西誠著)

http://www.alpha-net.ne.jp/users2/shakai/top/shakai.htm

 

電子ブックのお知らせ

 投稿者:小西誠  投稿日:2012年 4月 1日(日)13時32分34秒
返信・引用
  ◆小社からの電子ブック発売のお知らせ
小社の本・4タイトルを本日(2/21)から電子ブックで発売します。とりあえずは4点ですが、順次、電子化する予定。
電子ブックは以下の本です。すべて全頁カラー版。本体1000円(ご購入は下記のサイトから)。
*【Voyager Store】電子書籍のショッピングモール
・『見捨てられた命を救え!―3・11アニマルレスキューの記録』
・『フクシマ・ゴーストタウン―全町・全村避難で誰もいなくなった放射能汚染地帯』
・『グアム戦跡完全ガイド―観光案内にない戦争の傷跡』
・『サイパン&テニアン戦跡完全ガイド』(小西誠著)

http://www.alpha-net.ne.jp/users2/shakai/top/shakai.htm

 

新刊『見捨てられた命を救え!―3・11アニマルレスキューの記録』の発行

 投稿者:小西まことメール  投稿日:2012年 2月 3日(金)17時25分49秒
返信・引用 編集済
  新年初めての〈注目〉の新刊です。福島第1原発事故の、もう一つの現実を発行
しました。ぜひ、ご購読を。

■『見捨てられた命を救え!―3・11アニマルレスキューの記録』
  星 広志著/A5判並製181頁・定価1575円

   *本日ネット発売、全国書店発売は2/9(木)


*あの3・11から約1年。飢えと渇きの中で、あるいは死に絶え、あるいは助けを待つ、福島原発20キロ圏内に取り残された多数の動物たち。

*その忘れ去られ、報道されない動物たちの小さな命をつなぐ魂のドキュメント。

*約350枚の写真とルポが描くのは、原発被災のもう一つのフクシマの真実だ。

■主な目次

プロローグ 警戒区域内で餓死する動物たち
第1章 地震・津波・原発被災のフクシマ
第2章 警戒区域内に残されたペットたち
第3章 残された家畜の放浪と〝殺処分〟
第4章 20キロ圏内のレスキュー作戦
第5章 救出された動物たち
第6章 避難した家族と再会した動物たち
第7章 忘れ去られ報道されない命を救え!


[著者紹介]星 広志1955年福島県相馬市生まれ。
「福島原発被害の動物たち」コミュニティを主催し、3・11直後から、20キロ圏内に取り残された動物たちの救援活動を行う。警戒区域内での活動は延べ80日、救出したペットは、100匹以上に及ぶ。

●なお、書籍の表紙、「はじめに」は、下記のサイトでご覧になれます。
http://www.hanmoto.com/bd/isbn978-4-916117-96-0.html

http://www.alpha-net.ne.jp/users2/shakai/top/shakai.htm

 

核実験と放射能の人類に与えた影響―『ECRR欧州放射線リスク委員会2003年勧告』を読む

 投稿者:小西 誠メール  投稿日:2011年11月29日(火)17時21分58秒
返信・引用
  ブログから http://com21.cocolog-nifty.com/blog/2011/03/post-3608.html

●放射能被曝の時代とは?
 現在、毎日の新聞・テレビでは天気予報と同じように、東日本各地の放射線量が報じられている。フクシマの20キロ圏内の放射線量は今でも高いが、福島市や郡山市においても毎日、毎時1マイクロシーベルト前後を記録しており、人の住める環境ではない。筆者の住む東京中野区の放射線量も、手元のガイガーカウンターで毎時0・07~0・12マイクロシーベルトぐらいである。まさに、これは「放射能被曝の時代」とも言うべきだ。

●自然界には存在しなかったセシウム
 ところで、私たちは最近、東京において放射能が存在するのが当たり前のように慣らされるが、この日本全国の放射能汚染は、もともとあったものではない。現在、東京でも測定されているようなセシウム137などは、本来自然界には存在せず、原爆(核実験)や原発の結果生まれたものだ。
 問題は、この自然界に本来存在しないセシウムなどの放射能が、特に1945年のヒロシマ・ナガサキと、それ以後の世界中で行われた核実験の結果生じたそれが、人類にどのような影響を与えたのか―こういう当たり前の疑問を誰も報じていないことだ。
 この疑問に答えているのが、『ECRR欧州放射線リスク委員会2003年勧告』(ブリッセル2003年、美浜大飯・高浜原発に反対する会発行)の小冊子である。このECRRは、欧州議会内の緑グループによって1997年に設立されたものであるが、これはICRP(国際放射線防護委員会)などの国連の機関に対抗して創られた機関である。

●520回の大気圏内核実験
 このECRRの報告の論点は多岐にわたるが、特に特徴的なのは米ソを中心とする大気圏内の核実験がピークを迎えていた1960年前後に、世界中にばらまかれた放射能の影響を詳細に分析していることだ。
 言うまでもなく、1963年に大気圏内の核実験が禁止されるまで、1945年のヒロシマ・ナガサキ以来、地球上では520回の核実験が行われている(現在までの核実験は、地下核実験を入れると2千回以上)。そして、その大半は、アメリカでは、ネバダ砂漠を中心とする地域であり、ソ連ではセミパラチンスク(カザフスタン)を中心とする地域であり、そして、ミクロネシアなどの太平洋である。この戦後の核実験による核爆弾の総量は、3万5千発以上、大気圏内では440メガトンに上ると言われている。

●核実験とガンの増加
 さて、問題はこのような、とりわけ大気圏内での核実験は、人類にどういう影響をもたらしているのか、ということだ。このECRRの報告では、この核実験の影響によって、大気圏内の放射能は1965年にピークに達したということだ。
 具体的には、「1955~65年の期間における北半球での核実験降下物による累積内部被曝線量は、約0・5ミリシーベルトから、ヨーロッパのある地域の1~3ミリシーベルトまでの間で変動」しているという。
 この結果は、1970年代以降の北半球における、女性の乳ガン、男性の前立腺ガン、小児ガンの大幅な増加であった。そしてそれは、この放射能の影響を受けた1960年前後に生まれた「両親の子ども達」に、もっとも高いリスクが現れているという。つまり、その被曝のピークから15~20年に遅れて、もっともガンなどが発症しているという。
 このECRR報告では、具体的に核実験場となったマーシャル諸島住民や合衆国ユタ州住民など各地のガン発生率を数字で示している。また、イギリスにおける核実験の結果による、ガンなどの死亡数をも調査している。

●6160万人の死亡
 さらに、このECRR報告では、1945年以降の原子力事業が引き起こした全ての死者を計算しているが、それによるとガンで死亡したのは6160万人にのぼるとする(ICRPモデルでは約118万人)。その中には、子どもたち160万人、胎児190万人の死亡も含まれている。

 このように、戦後の地球規模で行われた核実験の恐るべき影響がここでは調査・報告されている。この核実験に加えてもちろん、原発の事故が、さらなる被曝を生じさせているのである。
(原発事故などの影響による被曝とガンなどの発生については、「放射線量と健康」というタイトルで、アーネスト・スターングラス博士http://fujiwaratoshikazu.com/2011disaster/を参照)。

●ヒロシマ原爆の168個分の放射能放出
 さて、注意すべきは、こうした核実験による放射能の影響を「過大評価」して、「1960年代には、福島第1原発事故よりも大量の放射能が降りそそいだが、何の影響もなかったという説」である(某東大教授など)。
 確かに、今回の福島第1原発の放射能の放出量は、政府の発表にもあるとおり、ヒロシマ原爆の168個分にもなる。それほど原発は、大量のウランを使用していると言うことだ。しかし、御用学者などが軽視しているのは、この戦後のすさまじい核実験の結果、すでに地球が徹底的に汚染されていると言うことである。
 現在、日本での病死の第一位がガンであることは周知のことだが、これが戦後の核実験の結果であることを、このECRR報告は教えている。

 この意味で、原発と原爆は一つの問題であり、日米の原発開発政策は、同時に核開発政策でもあったと言うことを検証すべき時である。

http://www.alpha-net.ne.jp/users2/shakai/top/shakai.htm

 

●新刊『フクシマ・ゴーストタウン―全町・全村避難で誰もいなくなった放射能汚  染地帯』のご案内

 投稿者:小西まことメール  投稿日:2011年 9月22日(木)16時16分0秒
返信・引用
  本日からネット発売(書店発売は9/29)の新刊をご紹介します。
ぜひとも、ご購読をお願いいたします(転載歓迎です)。

●『フクシマ・ゴーストタウン―全町・全村避難で誰もいなくなった放射能汚染地帯』
   根津進司著/A5判・定価1575円

 *送料・手数料無料(小社直接注文・版元ドットコム注文)
 *本書の「まえがき」全文・表紙などは下記で読めます。
 *http://www.hanmoto.com/bd/isbn978-4-916117-95-3.html
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
*荒れ果てた田畑、人も動物もいなくなった街―メディアが報じない第1原発、警戒区域内・ホットスポット地帯など11市町村を初めてリポート。

*メルトダウン後、「警戒区域」設定で、放射能汚染の実態を隠す政府、その警戒区域内に初めて潜入。そこは全国から動員された機動隊の厳戒態勢下だった。

*約300枚の写真とルポで語る、フクシマ第1原発30キロ圏内の街や村―そこは「人類滅亡」を思わせる、まさに「ゴーストタウン」だった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
はじめに

 私は、本書のタイトルを編集部とも話しあい、あえて、「フクシマ・ゴーストタウン」
として付けることにした。しかし、多くの読者は、このタイトルに違和感を覚えるかも
しれない。特に、今なお放射能汚染に苦しむ被災地の人々は、不愉快な気分に陥るかもしれない。

 だが、私たちがあえてこのタイトルに拘るのは、実際の原発事故後の被災地の実状をありのままに伝えることが必要と判断したからだ。この本でリポートするのは、原発事故で被災した地域の実態である。

 私は、フクシマの原発被災地、特に警戒区域・計画的避難区域などに指定されている、11の市町村を歩いた。ほとんどが、全町・全村避難している地域だ。そこで見たのは、まったく人がいなくなった街や村だ。人だけではない。そこには、イヌやネコなどのペットも、牛やブタ、ニワトリなどの家畜もまったく見かけない。いや、鳥の鳴きや昆虫の姿さえ、ほとんど聞こえず見なかったのは、私の錯覚なのか?

 豊かだったはずの田や畑は、耕すものがいなくなり、雑草がぼうぼうと伸び放題に生えている。避難区域になったこの地方は、本来、高原野菜や山菜、コメなどの作付けで田畑は緑豊かになっていたはずだ。ホットスポット地帯になってしまった森や林も、荒れ放題である。

 人通りがまったくなくなった街を白昼でもただひとりで歩くのは、本当に怖い。背筋に寒気さえ覚える。映画が好きな私は、かつて人類が絶滅した後のSF映画をいくつか観たことがあるが、全町・全村避難したこれらの街や村は、人類絶滅後のまさしく、「ゴーストタウン」だ。人類が制御できない原発という「怪物」をつくった政府は、まさに「人類に対する罪」を犯しているというべきだ。

 二度とフクシマの原発被災を繰り返してはならない。原発事故後の避難地域の、本当の実状を伝えなくてはならない。そのように思い、私はあえて、政府に警戒区域として指定され、立入禁止区域(罰則あり)とされている20キロ圏内の街にも立ち入った。政府がメディアを含めて立ち入りを拒むのは、何か隠さねばならない事態が起きているにちがいないと考えたからだ。(以下略)
                          20年8月31日  根津進司
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
目  次

はじめに
第1章 フクシマ原発・警戒区域内を行く 9
  〝戒厳下〟の南相馬市・小高地区には人も動物もいなかった!
  ●20キロ圏内のすべての道路は機動隊によって封鎖された  10
  ●復旧のメドがなく放置された常磐線の駅と線路  12
  ●小高地区へ突入、そこは人も動物もいないゴーストタウンと化していた  14
  ●地震の傷痕が至るところに残り放置されたままの住宅と道路  20
  ●急いで避難したのか畑や街に車も放置された  22
  ●無人となった常磐線・小高駅  24
  ●山も近く海も近い美しい小高地区の全景 26
  ●20キロ圏内の警戒区域指定などは果たして妥当なのか?  28

第2章 政府・東電が押し隠すホットスポット地帯  33
   そこは立ち入り厳禁の厳戒地域であった!

  ●最大のホットスポット浪江町・津島―赤宇木地区は立入厳戒地域に  34
  ●ガイガーカウンターがレッドゾーンを示し続ける津島中学校グラウンド  36
  ●津島小学校グラウンドもレッドゾーン 38
  ●警戒区域・計画的避難区域に指定された浪江町  40
  ●もうひとつのホットスポット、国道399号線・いちづく坂峠  42
  ●飯舘村入口の長泥展望台もホットスポットだった  44
  ●南相馬市・鉄山ダム周辺の林もホットスポットになっていた  46
  ●避難区域内外の無数のホットスポット 48

第3章 ゴーストタウン化した村や街  49
   20キロ圏外の地域に人も動物も見かけなかった!!

  ●全村避難で人影がまったくなくなった葛尾村  50
  ●村役場をはじめ、すべて閉鎖された村の施設  52
  ●放射線量の高い葛尾村の小・中学校 58
  ●二つに分かれた「避難区域」で全村が避難した川内村  64
  ●モダンな造りの川内村小学校はどうなるのか?   68
  ●通りに人影もなくすべての建物が閉鎖された村  70
  ●街の一部が「警戒区域」に指定された田村市都路町  72
  ●地震・ツナミ・原発被災の中で全町避難した街・広野町  76
  ●町民たちは県内各地へ、役場はいわき市などへ移転  78
  ●広野の海岸には津波も押し寄せ橋と堤防を破壊した  82
  ●放棄された広野町の田畑には雑草が生い茂る  84
  ●超厳戒態勢下に置かれた楢葉町と国道6号線  86
  ●自衛隊の装甲車・特殊防護車も待機するJヴィレッジ  88


第4章「計画的避難区域」に住み続ける飯舘村の人々  93
  しかし、村は田畑も通りも荒れ果てていた!

  ●阿武隈高地の美しい山に囲まれた飯舘牛の村  94
  ●飯舘村役場の前に設置されたガイガーカウンター  96
  ●全村避難の村に残されたお年寄りたち 98
  ●人影のない村をパトロールする「いいたて全村見守り隊」  100
  ●名産・飯舘牛の村に牛たちはいなくなったが……  102
  ●モダンな飯舘中学校・飯樋小学校も放射線量はハイレベル  106
  ●福島市へ移転した相馬農業高校飯舘分校 108
  ●閉鎖されたままの村のドライブイン・レストラン  112
  ●畑も田んぼも雑草が生え放題となった村の風景  104

第5章 地震・ツナミ・原発被災の三重苦に遭った街  117
   私たちはこの人々にどう寄りそうべきなのか?

  ●市民が戻り盆踊りまで開かれていた南相馬市  118
  ●ツナミで破壊された南相馬市の海辺の村々 122
  ●福島一の港・松川浦漁港が壊滅した相馬市の海岸地帯  134
  ●電車も駅も街もツナミで流された新地町  148
  ●地震・ツナミ・原発の三重の被害に遭ったいわき市の海岸地帯 156
  ●道の駅・四倉漁港はツナミで壊滅した 158
  ●いわき市最大のツナミ被害に遭った久之浜地区  162

結語 脱原発への大きなうねりを創り出そう 170

■著者略歴
 根津進司(ねず しんじ)
 1950年、鹿児島県生まれ。フォト&フリージャーナリスト。
 著書に『逃げたい やめたい自衛隊』(現代書館)、(新装増補版・社会批評社)

http://www.alpha-net.ne.jp/users2/shakai/top/shakai.htm

 

フクシマ「死の街」発言の是非

 投稿者:小西まことメール  投稿日:2011年 9月21日(水)17時21分48秒
返信・引用
  フクシマ「死の街」発言の是非―『フクシマ・ゴーストタウン―全町・全村避難で誰もいなくなった放射能汚染地帯』の取材・編集にあたって

●「死の町」問題は、終わっていない
 鉢呂元経産相大臣の「死の街」発言を巡る辞任騒動は、政府やメディアでは問題が終わったかのような状況になっている。だが、この問題は、これからが重要な局面を迎える。というのは、この9~10月、政府は原発被災地域の緊急時避難準備区域の解除―避難民の帰宅を推し進めようとしているからだ。
「死の街」発言による鉢呂氏の辞任劇も、問題の本質はここにある。つまり、「死の街」と化した原発被災地域に一旦避難した住民を戻すことは、あり得ないからだ。だから、政府・メディアにとって、「死の街」とは絶対認めてはならないのである。

●フクシマ避難地域はゴーストタウンだった
 だが、フクシマの警戒区域・計画的避難区域などは、「死の街」―ゴーストタウンと化しつつあることは、現地を観てみれば、紛れもない事実だ。
 私は、上記の『フクシマ・ゴーストタウン』を編集・取材するために、著者の根津進司氏とともに、この8月、警戒区域などに指定されている、フクシマの11市町村をめぐり歩いた。特に、警戒区域、20キロ圏内とされ、立入禁止区域にも指定されている、南相馬市小高地区などにも行ってきた。
 この警戒区域内は、文字通り、人一人いない区域だ。人だけではない。イヌもネコも、家畜もまったく見かけない、ゴーストタウンという以外に言葉か見つからない所だ。まるで、人類が絶滅したかのような街々であった。警戒区域内だけではない。葛尾村・川内村・広野町・都路町などの計画的避難区域も、人も動物もほとんど見かけない村々である。
 これらの地域は、従来であれば今頃は、田畑に稲や高原野菜が実り、緑豊かに育っている地域である。ところが、これらの村々の田畑は荒れ放題、雑草が一面に覆い茂っているという悲惨な状態だ。

●厳戒態勢の警戒区域・20キロ圏内
 そして、この警戒区域・計画的避難区域についていえば、このゴーストタウン化した実態を押し隠すためか、政府はこの地域を完全に封鎖し、全国から動員した機動隊を使って検問態勢を敷いている。これは現場を見れば明らかだが、まさに「戒厳態勢」「戒厳態勢」というのがふさわしい(この事実をなぜかメディアは報じない)。

●9/17付朝日新聞の主張に反論する
 昨日の朝日新聞のコラム「記者有論」―死の街騒動―で、小寺陽一郎記者は、以下のように主張している。
 「先日、福島第1原発の2キロの所まで取材に入ったが……『死』という言葉を一度も連想しなかった。……原発の復旧に向かう車列、空き巣を警戒する警察官……そこには、いつか帰れる日のために働く人たちの姿があった。町は決して死んでいない」と。
 これが今のメディアの代表的な「政治的主張」だろう。 しかし、小寺記者に言いたい。あなたは、本当に警戒区域・計画的避難区域などの全貌を観てきたのか? 自分の手足を使って現地を歩いてきたのか? 単に政府・行政の「一時帰宅」などに紛れて、ちらっと見てきただけではないのか?
 それも、彼の観てきたところは、福島南部のJヴィレッジ周辺から入った地域のようだ。ここには、政府・東電・自衛隊・警察などの指揮・調整センターがあり、福島第1原発の事故対策で動く人たちの待機所も置かれている。この地域一帯は、私も観てきたが、そのJヴィレッジ内も道路も、交通が混雑するぐらいの状況だ、言い換えれば、あの警戒区域内・20キロ圏内・計画的避難区域内とまったく違っている。

●警戒区域内の報道の立入禁止を何故批判しないのか?
 今の朝日新聞などのメディアは、こんな地域を警察に守られ、許可を貰ってちらっと観るだけで記事を書いているのである。そして、このメディアさえも立入禁止にしている、警戒区域・20キロ圏内の問題を批判さえしない。その現地の実状を報道しないばかりか、それに報道管制(メディアの立入禁止)している政府批判さえしないのだ。 この状況が、政府・電力会社の原子力推進政策に協力し、原発安全神話を共につくりあげてきたメディアの責任でもある。

●政府は再び避難住民に被曝を強いるのか?
 このフクシマの「死の町」―ゴーストタウン問題は、なぜ今重大問題なのか? 冒頭にも述べてきたように、この9~10月にも、政府は緊急時避難準備区域などの指定解除を行い、住民たちをその避難してきたもとの村々に戻そうとしているからだ。
 政府は、「充分な除染」をして、住民を戻すという。しかし、私ははっきり断言するが、すでに放射能汚染された地域の除染は、不可能である。もちろん、学校や公園・道路などの一部の除染は可能だろう。問題は、汚染地域のほとんどを占める森林・田畑の除染だ(この地域は、約80~90%が森林)。

●森林・田畑の除染は不可能だ
 私たちは、この森林地帯の放射線量を、特に重点的に測定してきたが、いずれの地域でもフクシマの森林地帯は、高度の汚染地帯だ。あのチェルノブイリでは、25年たった今でもこの森林地帯が高濃度に汚染されていることが報告されているが、まさにフクシマも同様の事態になっているのである(具体的汚染の実態は『フクシマ・ゴーストタウン』参照)。  このハイレベルで汚染された地帯の除染が、どうしてできるのか? ここから田畑に流れ出る水をどうして除染できるのか?
 まさか、すべての森林を伐採し、土砂を取り除くとでも言うのではあるまい。
 つまり、この除染ができもしない避難地域に政府は、住民たちをだまして、無理矢理でも戻そうとしているのだ。これは何を意味するのか? 言うまでもなく、新たな被曝を生じさせる。とりわけ、子どもたちに、とてつもない新たな被曝をもたらす。
 このとんでもない、非人道的措置・決定を今、政府は行おうとしているのだ。そして、これが、フクシマ「死の町」発言で辞任に追い込まれた鉢呂問題の原因であり、結果でもある(この政府の性急な避難地域の解除の目的が、住民への賠償の軽減にあることは明らかだ)。

●避難住民の権利の確立を
 今求められているのは、フクシマがゴーストタウンと化していることを率直に認め、避難地域の汚染の実態を認め、 ①詳細な汚染地図作成による避難地域の拡大(福島市などのホットスポット地帯を含む) ②住民の自主避難の権利とその賠償 ③住民の「地域ごとの避難」の権利とその「地域的・場所的補償」「生活的補償」 などをつくりだすことである。
 私たちは、この秋、全国の原発の即時停止・廃止を求め、脱原発の運動を広げるとともに、この具体的な原発被災住民の権利を獲得するためにもたたかわねばならない。

 この具体的内容は、9/29全国書店発売の『フクシマ・ゴーストタウン―全町・全村避難で誰もいなくなった放射能汚染地帯』(根津進司著)を参照してほしい。 http://www.hanmoto.com/bd/isbn978-4-916117-95-3.html

http://www.alpha-net.ne.jp/users2/shakai/top/shakai.htm

 

刊行のお知らせ

 投稿者:れんだいこメール  投稿日:2011年 8月13日(土)19時17分12秒
返信・引用
   ご通知申し上げます。れんだいこの学生運動論シリーズ2冊目の「検証学生運動(下巻)―学生運動の再生は可能か?」(社会批評社)が発刊されました。8.15日前後に書店に並ぶと聞かされております。店頭集結、ネット取り寄せ等果敢な行動お待ちしております。書店になければ弾劾してください。

 処女作の「検証 学生運動(上巻)―戦後史のなかの学生反乱」(社会批評社)が世に出たのは2009年2月でした。2年半経過したことになります。結構な発酵期間になりました。どう書くべきか、どこまで書くべきか、それなりの苦心があった故です。実際には、本書通りの内容になりました。以下、発刊の辞を添えておきます。

 本書刊行の思いは「前書き」、「後書き」に記しているので繰り返しません。改めて伝えたいことは、本書が歴史の風雪に耐える著作足り得ているかどうか自問していることです。著者としては、今後の学生運動論は、この「検証学生運動上下巻」を手にせずんば始まらないとの自負があります。まことかウソか、ぜひご確認をお願いいたします。

 書庫を見れば、その人の器量が分かると云う見立てがあります。昔より「琴棋書画」と云われますが、「書」の内には書庫の意味もあるのではないかと思っております。本書が皆様方の書棚に置かれ、そのことで輝きを増すよう念じております。手元に置いて五年後、十年後にもまた味わってやってください。孫子にも伝えてください。

 れんだいこの執筆デビューは、思えば12年前の1999年4月、当時立ち上がったばかりのネットサイト「さざなみ通信」に、ハンドルネーム「れんだいじ」で「いまおもうこと」と題して投稿したところから始まります。以来、数か所の掲示板に出没し始めました。道中で「れんだいこ」と改名しました。

 その後、「大阪のおじちゃん」にホームページを持つよう誘われ、2000年2月11日、手取り足取りの世話取りして貰いながら「人生学院」、掲示板を立ち上げました。以来十年余経過しております。せっせせっせと書いて参りました。今年2011年、「二八蕎麦」さんの手ほどきでブログとツイッターを開設しました。この両名様に深く感謝申し上げさせていただきます。未だお二人にお会いせぬままですが、機会に恵まれましたら一献傾けさせていただかなければなりません。

 この間、ホームページも掲示板も、今ではブログもツイッターも相当な文量になっています。その時々にれんだいこのアンテナが作動し興味を持ったものを調理しています。手法として、まず閃いたことを書き付けておき、次第にネット等から関連資料を寄せて、追々に構成し直し、最終的にれんだいこ文に整序して行く作法にしております。文を片手間でやる身の者からすれば、それしか方法がないと云うことと、そういう方法が性に合っているのでせう、いつしか身に付けた作法です。そういう意味では、ネット時代が生んだ書き手の一人だと思っております。

 この手法が著作権法に抵触すると云う批判を受け、著作権法とは何ものかの解析にかなり煩わされて参りました。今では、著作権法の説くルールとマナーを遵守し、転載被転載フリーの観点を打ち立てています。戒めとして、著作権法に拠らぬ著作権法以上の規制力で著作権を規制する手合いの文には近寄らないよう心がけています。これで滅法紛争が少なくなりました。現在、面と向かって因縁つけて来る者はいません。過去には次から次と現れ、お陰で論戦力が強くなりました。いつしかいっぱしの著作権論をぶつことができるようになっております。連中が手本にして来た西欧で著作権フリーの動きが強まっているのに、相変わらず著作権槍で森を突いて廻り、自称文明人を嘯いている姿は滑稽です。

 さて、本題です。今のところ2冊の著書でしかありませんが、恐らく今後も刊行が続くと思わます。出版社からのオファーをお待ちしております。何しろ本業が苦しいのと、こっちの方がれんだいこの性に合っており、執筆で飯が食えるなら喰いたいと思っています。テーマは目白押しに控えています。宮顕論から始まり、角栄論、邪馬台国論、中山みき論へと向かい、その後も大東亜戦争論、出雲王朝論、神道論、シオニズム論、イエス論その他その他で優に数百の論考を数えています。その流れは「れんだいこの特選論文集100選」に記しております。

 その論考の一章節で一冊になりそうなものが多く、これを出版するとなると大変なことになります。加えて他にも翻訳あり、書評あり、哲学ノート、随筆もあります。掲示板では「カンテラ時評」が続いています。一体幾らの分量になるのか見当がつきません。れんだいこ脳内では全体が絡んでおり、いわば万華鏡になっています。今後も新たなテーマに取り組み続け、既に書きあげている論考の手直しも続く。そういう流れになっています。この営為は、れんだいこが死ぬまで続くと思われます。

 それらのいずれにも或る特徴があります。後付けで気づいたのですが通説、俗説批判を媒介にしています。これは何も始めから奇をてらって狙ったものではありません。単にれんだいこのアンテナが作動した故に書きつけが始まったに過ぎないのですが、どうやらアンテナの作動具合がそのようになっているように思われます。通説、俗説のデキが良いのであれば何の疑問も湧かさずそのまま学べば良いのですが、実際には違和感を覚える通説、俗説が多過ぎ、これによりれんだいこ文が必要になるようです。そういう風にして紡ぎだされております。その作業は好きこそものの上手なれで、楽しくなければできません。肩が凝るわ目が痛むわを通り越して参りました。

 当然、こたびの「検証学生運動(下巻)―学生運動の再生は可能か?」も然りです。学生運動論に対する新観点からアヌプロ―チしております。下巻では1970年以降の学生運動通史と個々のテーマ解析しています。通史の方では流れのポイントを押さえたつもりです。上巻同様に新旧左翼の両方向の動きに目配りしています。既存のものにはない手法で斬新です。

 個々のテーマ解析では重要事件を俎上に乗せました。従来の論考を踏まえつつ、れんだいこ見解を添えました。それぞれ既成論考の閉塞部分の水路を切り開いているつもりです。全体として、学生運動を検証しながら、単に追憶、批判、礼賛するのではなく、どこで道を間違えたのか、どう立て直すべきか、その為に必要な手当ては何かを意識しながら著述しています。この辺りを堪能していただけば幸いです。

 れんだいこの学生運動考の最後は「学生運動への提言」をもって三部作となり完結します。但し、三冊目は今のところ出版の目鼻を立てていません。折を見て再度推敲し、ネットで読んでもらうか、やはり手に取ることができ線引き自在のブック形式にするのか最終的に判断したいと思っております。れんだいこの気分では、ネットで読める程度のものならネットで読めば良い、どうしても手にして対話しながら読み進めたいとするデキのものをブックにすれば良いとしております。三冊目の発刊は今のところ思案中です。

 何せ今更幾ら提言しようにも、当の学生運動の主体が消えてしまっており、どこに誰に呼びかけて良いものやら見当がつかないからです。もう一つの理由として、我々の頃の学生と今時の学生では社会に対するアンテナが違い過ぎるからです。我々の当時には苦学生も当たり前に居て、社会を良くしようと云うのが生活実感でも有り得たし、革命と云う言葉そのものが魅力的でした。今日びの学生にはこうした政治的センスが全く毀損させられています。代わりに経済的動物に成り下がっており、学生運動の話が遠過ぎます。この時代にどう踏み込むべきか腕組み思案しております。

 それはともかく、れんだいこの学生運動論はひとまずこれにて完とします。ぜひ、れんだいこが他のこれと思う著作に対してするように、手にしてデスクなり寝床なりトイレなり車中なりで読み、周りの者にも読ませ語り合ってほしいと思います。特に1950年、60年、70年世代が世代を継いで繋いできた学生運動の余韻を嗅いでほしいと思います。この世代の皆様方におかれましては郷愁を込めて読んでやってください。

 2011.8.12日 れんだいこ拝

http://www.marino.ne.jp/~rendaico/jinsei/

 

新刊『グアム戦跡完全ガイド―観光案内にない戦争の傷跡』のご案内

 投稿者:小西まことメール  投稿日:2011年 7月 2日(土)11時09分42秒
返信・引用
  新刊『グアム戦跡完全ガイド―観光案内にない戦争の傷跡』発行のご案内です。
ぜひとも、ご購読をお願いいたします。

■『グアム戦跡完全ガイド―観光案内にない戦争の傷跡』
  小西誠著/A5判 192頁 並製 定価1680円 *送料・手数料無料

 *下記のサイトで「目次・まえがき・表紙」をご覧になれます。
  http://www.alpha-net.ne.jp/users2/shakai/top/93-9.htm

●数々の戦争の傷跡が残るグアムの、戦争の記憶を呼び起こすこれらの戦跡を多数の写真とエッセイで紹介します。

●戦争体験者が少なくなっている今日、南の島に残る当時のままの戦跡は、貴重な平和の学習材料です。ぜひ、本書を参考に一度訪れてみてください。

●今年2月のサイパン戦を題材にした映画「太平洋の奇跡」の公開後、「南の島の戦争」が話題になっています。姉妹編『サイパン&テニアン戦跡完全ガイド―玉砕と自決の島を歩く』(小西誠著・本体1600円+税)も合わせてご注文下さい。
*********************************
目次
まえがき 5

●戦跡とリゾートが同居する街・タモン 10
  ――日本に一番近い米国は新婚旅行客と若者で賑わう
 *ホテル・ニッコー付近のガン・ビーチ 14
 *ハイアット・リージェンシー前のトーチカ   16
 *フィエスタ・リゾート前のトーチカ 18
 *マリオット・リゾート前のトーチカ① 20
 *マリオット・リゾート前のトーチカ② 22
 *ヒルトン・ホテル前ビーチのトーチカ 24

●米軍の主上陸地点 アサン・ビーチ 26
  ――米海兵師団が上陸したビーチは激戦につぐ激戦
 *米第3海兵師団のアサン上陸 26
 *最後の激戦となった日本軍司令部壕 32
 *アサン岬の日本軍防空壕 34

●激戦から取り残されたアデラップ岬の戦跡36
  ――アサン・ビーチ周辺にはたくさんの戦争の跡
 *アデラップ岬のトーチカ 36
 *アデラップ岬の高角砲 38

●予想上陸地点に掘られた無数の防空壕40
  ――ハガニア郊外の迷路のような長い防空壕
 *サン・ラモンの長大な防空壕 40
 *ラッテ・ストーン公園内の防空壕 44
 *ウエスト・オブライエン通りの防空壕 46

●米軍予想上陸地点から外れた戦跡① 48
   ――ハガニア湾とその市街地に残された戦跡
 *「大宮島」と呼ばれた時代のトーチカ 48
 *オンワードビーチ・ホテル前の火砲 50
 *日本海軍の第2飛行場跡 54

●米軍予想上陸地点から外れた戦跡② 56
  ――当時のまま横たわっているピティ・ガンズの砲

●アジア・太平洋戦争―1944年 60
  ――開戦1年後には敗勢に追いつめられた日本軍
●サイパン後米軍は圧倒的兵力でグアム上陸72
  ――サイパンの玉砕は活かされたのか?
●グアム島における戦闘の概要 81
  ――戦闘終了後も兵士たちがジャングルに潜んだ

●米軍の第2の上陸地点・アガット湾 104
  ――砲爆撃で無惨にも破壊された日本軍トーチカ
 *アパカ・ポイント・ビーチパークのトーチカ① 106
 *アパカ・ポイント・ビーチパークのトーチカ②108

●ガアン・ポイント・ビーチパーク① 110
  ――日本軍の火砲と機銃が据え付けられた米軍上陸地点
 *アガット湾に向けられた短20センチ砲 110
 *今も空を睨む高角機銃 112

●ガアン・ポイント・ビーチパーク② 114
  ――米軍の砲爆撃に耐えて残ったトーチカ


 *2階建てのトーチカ 114
 *丘をくり抜いて造られたトーチカ 117

●激戦となったアルトム山腹の米軍戦車 120


 ――山腹には米軍のM4戦車、水陸両用車が残っていた

●最後の戦場となった又木山① 126
  ――人気もなく静かに佇む太平洋戦没者慰霊公苑

●最後の戦場となった又木山② 130
  ――小さな丘の下の谷地にあった司令部の壕

●敗残兵たちが追い詰められた最北端の白浜134
 ――グアム島では住民の「集団自決」はなかったのか?

●最初の太平洋戦争国立歴史公園の建立136
  ――広々としたアサン・ビーチに建てられた解放者記念碑

●ハガニア米海軍共同墓地 139
  ――戦争に従軍したチャモロ人たち

●先住民解放のレリーフがあるアサン展望台140
  ――島は解放されたのか? 再び植民地にされたのか?

●グアム戦を紹介する米国ビジターセンター144
  ――センター前に日本海軍の特攻兵器を展示

●兵器類が豊富にそろった太平洋戦争博物館148
  ――博物館に展示される日米両軍のグアム戦争

●山中に佇むマネンガン創立記念平和公園154
  ――反乱を恐れられたチャモロ人たちは強制収容所に

●メリッソのチャモロ人虐殺のメモリアル158
  ――強制労働の末、日本軍に虐殺されたチャモロの人々

●米太平洋艦隊の拠点となるアプラ海軍基地164
  ――空母と攻撃型原潜の一大基地へと強化

●普天間移転で強化されるアンダーセン基地170
  ――広大な空軍基地は拡大工事の真っ最中だった

●グアム島の文化と歴史・社会 176
  ――民族自決を求める先住民・チャモロ人たちの運動




 

日本での津波と原子力事故ー資本主義の恐怖

 投稿者:KK生  投稿日:2011年 5月 6日(金)00時16分45秒
返信・引用
  ICC(国際共産主義潮流)から新しい翻訳が届いたので、お知らせします。
今回の震災に関する海外の考察です。
http://jp.internationalism.org/
(日本語ページをご覧ください。)
 

日本図書館協会選定図書に決定

 投稿者:小西まことメール  投稿日:2011年 3月25日(金)16時24分50秒
返信・引用
  ◆小社からのお知らせ
★『サイパン&テニアン戦跡完全ガイド』が「日本図書館協会選定図書」に決定
 (11年2月15日発売)
 

新刊『サイパン&テニアン戦跡完全ガイド』発行のご案内

 投稿者:小西まことメール  投稿日:2011年 2月 5日(土)15時51分44秒
返信・引用
  本日、ネット発売(全国書店は2/12発売)のご案内です。

●『サイパン&テニアン戦跡完全ガイド―玉砕と自決の島を歩く』
  小西誠/著 A5判227頁 本体1600円+税

  *送料・手数料無料
  *下記のサイトで目次などが読めます。
  http://www.hanmoto.com/bd/isbn978-4-916117-91-5.html

●数々の戦争の傷跡が残るサイパン―テニアンを、460枚の写真と解説(エッセイ)で紹介する、観光案内にない戦跡の完全ガイド本。

●これらの島々に、今もしっかりと残っている多数のトーチカ・野戦病院跡・戦車・大砲などの兵器類は、私たちに戦争の記憶を呼び覚まします。戦争体験が風化する中で、一度は訪ねてみたい場所。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・本文から…………

■戦跡ガイドの読み方
 本書は、サイパン、テニアンの各地に散在する戦跡について、1944年6~8月当時の戦争―サイパン戦、テニアン戦の戦闘経過に沿って記述した。
 当時の戦争について詳しくない読者には、この戦闘経過の流れはいささか退屈かもしれないが、やはり、このサイパン戦、テニアン戦全体の知識なしには、戦跡の理解は難しいので、これを詳しく述べた。
 また、本書では、現地に残されている日本軍の戦跡だけでなく、米軍のメモリアルや先住民たちのメモリアル、そして、当時これらの島々に在住していた民間の沖縄や朝鮮半島の人々、また先住民たちの戦争との関わりも、紙数の許す限り紹介している。

 サイパン、テニアンには、アジア・太平洋戦争の戦跡が今なお、生々しく残されている。日本では戦争の傷痕は、戦後の都市開発などでほとんど消えてしまったが、この地では至るところで見ることができる。これらの戦跡は、年々、戦争体験者の生存と記憶がかすかになっていく中で貴重なものだ。
 この戦争の記憶を、次の世代に残すべきではないか、伝えるべきではないか。このような目的で本書は編集された。 なるほど、サイパン、テニアンの戦跡ガイドもなくはない。サイパンの「バンザイクリフ」などは、観光の名所にさえなっている。だが、そうした一部の観光名所を除いて、これらの島々の至るところにある数々の戦跡は、ほとんど訪れる人もない。時より、ここで亡くなられた戦没者の遺族の方々が、慰霊のために訪れるだけだ。

 北マリアナ諸島自治政府には、「北マリアナ歴史保存部」が置かれているという。この保存部では、日本軍・米軍の数々の戦跡はもとより、日本統治時代の刑務所跡・病院・家屋、神社跡地、そして、古代チャモロ人の遺跡に至るまでしっかりと管理され、保存がなされている。確かに、サイパン、テニアンなどの島々を歩くと、これらの戦跡が丁寧に保存されていることがよくわかる。
 年々、戦争体験者が少なくなっていく中で、戦争の記憶を引き継ぐことが、今ほど大切になっているときはない。それには、文字や映像による記録も大事だ。しかし、戦火にさらされ、風雨に耐えてきたこれらの戦跡そのものは、なによりも戦争の実像を雄弁に語っているのではないか。
 読者の方には、ぜひとも一度、これらの島々の戦跡を訪ねてみていただきたい。
 

「公園de本の楽市」の開催

 投稿者:小西まことメール  投稿日:2010年10月20日(水)10時55分44秒
返信・引用 編集済
  小社も参加します。どうぞご来場を。

公園de本の楽市
会場:高円寺北公園 ほか

第1回公園de本の楽市では一箱市の参加者を募集してまいりましたが定員に達しましたので今回の募集は終了いたします。参加できなかったかたもぜひ高円寺北公園へご来場ください。たくさんのお楽しみをご用意してお待ちしています。

開催時間:23・24日とも11:00~16:00〈少雨決行〉
(庚申文化会館イベントは下段の通りです)

メインの第1会場高円寺北公園では26社の出版社が本の産直をいたします。お買い得なものなど多数そろえました

http://koenjifes.jp/event/honart.html
 

「少国民たちの戦争」が日本図書館協会選定図書に

 投稿者:小西まことメール  投稿日:2010年 9月18日(土)10時51分55秒
返信・引用 編集済
  ●志村建世ブログからの引用
http://pub.ne.jp/shimura/?monthly_id=201009

[ 読書・評論 ]

 先月に社会批評社から出版した「少国民たちの戦争」が、9月1日付で日本図書館協会選定図書に選ばれたと、出版社から知らせがありました。公共図書館に適する書籍として、定期的に選定し発表されているものです。以前からこの制度があることは知っていて、実家の野ばら社でも何度か経験しましたが、それで特によく売れるというほどのこともなく、言わば「良書」のお墨つきのようなものだと思っていました。
 この機会に少し調べてみると、日本図書館協会のルーツは意外に古くて、明治年間から始まっているのでした。昭和の初期に社団法人となり、今も文部科学省所管の特例社団法人です。会の目的は「図書館事業の進歩発展を図り、わが国文化の進展に寄与する」(定款による)ですが、その事業の中に「図書の推薦、選定及びその普及」があるのです。
 ただし、出版社の立場からすると、発行の前には選定図書になるかどうかはわかりません。出版してはじめて選定の対象になるのですから、選定して貰っても初版の配本はすでに終っていますから、選定図書であることを宣伝に使う方法がありません。再版以後には帯紙に表示もできるのですが、野ばら社時代の経験では、採算を度外視した地味な本が選定されるので再版の機会もなく、自社の目録に表示しておく程度でした。
 今回は社会批評社の小西さんから資料をいただいて、久しぶりに選定図書関係のことが確認できました。国内で出版されるほぼすべての新刊書籍を、各分野からなる50名の選定委員が1週間ごとに選定作業を行い、「選定図書週報」として全国の図書館に知らせるのだそうです。図書館が購入図書を決めるときの参考資料になるのでしょう。
 2009年の実績では、53,885冊から 9,946点を選定したということです。選定率は18%以上ですから、さほど「狭き門」ではありません。しかし私のあの本が選ばれたのは有難いことです。小西さんも「これで図書館に普及するといいですね」と言っておられました。出版社が、どこも経営に苦労している現状は変りません。書籍とネット情報との有効な連携は、まだ確立していないのです。
 なお「少国民たちの戦争」は、あと30冊ほど私の手元にありますので、「ブログ友特価販売」は継続しています。広告文を書けば「残部僅少につき、ご注文はお早く」です。
 

新刊『少国民たちの戦争』発行のご案内

 投稿者:小西まことメール  投稿日:2010年 8月 4日(水)17時24分20秒
返信・引用
  本日、ネット発売の新刊のご案内です。(全国書店発売は8/9)

●『少国民たちの戦争―日記でたどる戦中・戦後』
     志村建世/著・239頁・並製・本体1500円

  ・下記のサイトで、本書の表紙と目次が読めます。
   http://www.alpha-net.ne.jp/users2/shakai/top/shakai.htm
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*戦後65年目の夏―いま改めて〈戦争と平和〉の原点に返って追憶する。

*東京の街は戦場だった! 「皇国少年」だった著者が、その日記に書きつづった大空襲下 の、東京の生活とは……。

*著者と国民学校の同窓で、作家・内田康夫氏も、まったく同じ「空襲体験」。本書の帯文 に掲載。

*戦争体験者が少なくなっている今、孫たちに残す―戦争とは? 飢えとは?
 

インターネット批評の限界

 投稿者:根保孝栄メール  投稿日:2010年 7月31日(土)19時02分38秒
返信・引用
  最近、ネットで文芸批評を試みようとしましたが、相互デスカッションの歯車が噛み合わず、不毛な揚げ足とりに終始する場に陥り、これは大変だな、と思った局面に遭遇しました。
やはり、論争とは何かを心得た者同士でないと、論争の発展性を展望できない事を思い知りました。やはり、ネットの論争は横槍、冷やかしの類が入り込むため、批評の場としては、まだまだ管理人の成熟とコントロールの技術的発展が待たれるところです。
そんなことを最近実感した次第です。
 

『日米安保再編と沖縄―最新沖縄・安保・自衛隊情報』の書評

 投稿者:小西まことメール  投稿日:2010年 6月16日(水)15時56分36秒
返信・引用 編集済
  小西誠の「日米安保・再編と沖縄」を読む
[ 読書・評論 ]

●志村建世のブログ
 http://pub.ne.jp/shimura/?daily_id=20100616

 反戦自衛官として知られる著者の近作「日米安保・再編と沖縄」(社会批評社)を読みました。豊富な専門知識と資料に裏付けられた、この問題の集大成でありながら、日本の行くべき道を明示している力強さがあります。twitter 用語なら「激しく同意」できる本です。
 東西冷戦の終結で存在意義を失った日米安保は、仮想敵国をソ連から中国・北朝鮮に変更することで生き延び、さらに「テロとの戦い」の世界戦略に組み込まれて、日米の「同盟関係」ならぬ「指揮関係」で結ばれているというのが大筋です。この大筋を飲み込んでみると、いろいろな疑問が「当然の成り行き」として見えてきます。
 日本の自衛隊は、北海道の戦車、火砲を削減して、西南方面の「島嶼防衛」に移行しています。それは九州から台湾に至る沖縄列島が、中国海軍を封じ込める「第1防衛線」になるからです。その戦略から見ると、沖縄の基地は、あまりにも第一線であり過ぎます。ですから安全なグァムを根拠地とする再編を進めるわけですが、沖縄は前方展開の拠点ですから、手離したくはありません。アメリカから見ても沖縄は「捨石」になる可能性があるということです。
 軍人は常に最悪の事態を想定して事前の準備をしようとしますから、巨大な無駄を作り出します。かつてソ連の原潜をオホーツク海に封じ込める目的で、日本はP3C哨戒機を100機も買わされましたが、そのときの理屈は「シーレーンの防衛」という虚構でした。今は、自衛隊は「島嶼奪回」の強襲上陸訓練までするようになりました。「世界のどこへ出しても役に立つ軍隊」になるためです。
 さて、ここまで深化している日米同盟から脱却するにはどうするか。小沢一郎氏は「国連中心主義」を梃子としてアメリカ離れを構想しましたが、アメリカは許す気はありません。オバマ大統領といえども、軍事と密着しているアメリカ金融資本の世界戦略を変えさせることはできないのです。
 ではどうするか。世界に「戦争によらない共存」があると信じるなら、アメリカと運命を共にすることはありません。中国にもインドにも経済成長の可能性が残っている今のうちが、針路を変えるチャンスです。辺野古基地の拒否を突破口として、アメリカに沖縄と日本の基地もすべて「捨てて」貰って、改めて「日米友好条約」を結ぶ。これから3年かけて、日本の世論をそのように導けないでしょうか。
 

安保・沖縄ブックフェア開催中

 投稿者:小西まことメール  投稿日:2010年 6月11日(金)14時32分9秒
返信・引用 編集済
  現在、全国書店で順次、安保・沖縄ブックフェア「どうする普天間と米軍基地」を開催しています(出版社13社)。お近くに行かれた際は下記の書店を訪ねてみてください。これから、沖縄を含めて広げていきます。

「どうする普天間と米軍基地」

書店名                  地名
戸田書店静岡本店2F     静岡市
清風堂書店              大阪市
谷島屋ららぽーと磐田店  磐田市
宮脇書店大山店          宜野湾市
ジュンク堂書店那覇店    那覇市
宮脇書店宇部店          宇部市
海文堂書店              神戸市
太陽書房宜野湾店        宜野湾市
宮脇書店総本店          高松市
喜久屋書店倉敷店        倉敷市
フタバTERA福岡東店  粕屋郡
三省堂書店神保町本店   千代田区
勝木書店                福井市
ジュンク堂書店札幌店    札幌市
ジュンク堂書店盛岡店    盛岡市
ジュンク堂書店新宿店    新宿区
Begin誠心堂書店          姫路市
聖文舎                   札幌市
 

●変革のアソシエ「安保・沖縄特別講座」のご案内

 投稿者:小西まことメール  投稿日:2010年 6月 5日(土)16時31分10秒
返信・引用
    お知らせです。
『日米安保再編と沖縄―最新沖縄・安保・自衛隊情報』の刊行を記念して、下記のように、「変革のアソシエ」の特別講座(第2回)を開始しますので、ぜひご参加ください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
●変革のアソシエ「安保・沖縄特別講座」PARTⅠ
 *日米安保体制の現在と新たな反安保論の形成に向って
    ――米軍普天間飛行場移設の根本問題とはなにか?

★第2回 6月12日(土) 1500~1700
  ―日米安保再編と自衛隊の沖縄重視戦略―

 テキスト:小西誠著『日米安保再編と沖縄』(社会批評社、2010年4月刊)

 ●講師 小西 誠(軍事問題研究家・米兵自衛官人権ホットライン事務局長)
  著書:『自衛隊そのトランスフォーメーション』『日米安保再編と沖縄』(社会批評   社)ほか。

 ●場所 東京中野・協働センター・アソシエ
   東京都中野区中野2-23-1 ニューグリ-ンビル309号
    中野駅南改札口1分
    電話 03-5342-1395 ファックス 03-6382-6538

●その他の2010年の予定
[1](5月22日)  冷戦後の日米安保体制を検証する
[2](6月12日) 日米安保再編と自衛隊の沖縄重視戦略
[3](7月10日) 日米安保体制の再編と沖縄海兵隊
[4](9月18日) アメリカのアジア太平洋戦略と日米安保体制
[5](10月16日)新たな反安保論の形成に向かって
―――――――――――――――――――――――――――――
◎受講生募集◎
【受講料】
 講座は、全5回 5000円。各回の当日参加は、1回1,000円、非正規労働者や学生などは講座で決めます(1回ごとの参加も可)。

【申込方法】
講座名、郵便番号・住所・氏名・電話・FAX番号・電子メールアドレス(必須)を明記し、ゆうちょ銀行の「払込取扱票」またはFAX、葉書、電子メールアドレスにてお申し込みください(当日の申込可)。

【支払方法】
 ゆうちょ銀行の払込取扱票「口座番号:00120―3―567753」、「加入者名:アソシエ(略称)」にて受講料を一括でお支払いください。
「払込取扱票」に講座名・申込者氏名・連絡先住所・電話番号・FAX番号・電子メールアドレス(必須)などの必要事項を記載してください。
当日支払いも可。
詳細は、下記のサイトで。
http://homepage3.nifty.com/associe-for-change/study2009/study.html
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
鳩山民主党政権は、この間、米軍普天間飛行場移設問題に対して、沖縄民衆の意志を実現する方向へと向わずに、「移設先探し」という政治の技術論に終始してきた。
しかし、普天間移設問題で問われているのは、「沖縄の米海兵隊をどうするのか」、「米軍基地をどうするのか」、「冷戦後の日米安保をどうするのか」ということである。
つまり、根本にあるのは、「今日のアジア情勢の中で沖縄の米海兵隊は本当に必要なの」、「日米安保体制はこのままでいいのか」ということ、すなわち、日米安保体制の今日の在り方について、根本的な見直しが問われている。

本講座は、米軍普天間飛行場移設問題を手掛かりに、沖縄米海兵隊の存在の是非を論じ、日米安保体制の今日の在り方とその存在の是非をめぐる問題を根本的に議論する。そして、新たな反安保論の構築を模索する。なお、各回の講義予定は、変更する場合がある。
 

6/3沖縄・安保集会の案内

 投稿者:小西まことメール  投稿日:2010年 5月29日(土)17時59分54秒
返信・引用 編集済
  6/3 許すな 米国のいなりの「日米共同声明」―止めよう
                    民意を踏みにじる辺野古新基地強行

来週に迫りました「普天間即時閉鎖・辺野古(海・陸)やめろ、海兵隊いらない」緊急意見広告・報告集会のご案内です。

昨日、沖縄民衆を完全に裏切る、鳩山政権の「日米共同声明」が出される中で、様々な抗議行動が始まっていますが、この集会は「普天間即時閉鎖」などの要求を掲げ、新たな運動を創りだすための集会にしたいと考えています。

*沖縄・辺野古からも現地の代表が参加されます。

ぜひとも、ご参加・集会の宣伝をお願いします(転送歓迎!)。
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●沖縄の痛みを、全ての人びとの痛みとして、みんなで受けとめよう! 「普天間即時閉鎖・辺野古(海・陸)やめろ、海兵隊いらない」 緊急意見広告・報告集会――ここから始めよう! 次へ!

【1】 関東集会 6月3日(木)午後6時~

 会場: 「なかのZERO小ホール」(東京都中野区)
      (中央線・総武線中野駅南口下車・徒歩6分)

 ●発言:沖縄・徳之島から報告(敬称略)
  安次富浩(名護・ヘリ基地建設反対協議会共同代表)
  山内徳信(参議院議員)
  上原成信(沖縄・一坪反戦地主)
  高里鈴代(沖縄・行動する女たちの会)
  他、「徳之島」現地、各分野からの発言

*問い合わせ先:東京事務所
  東京都中野区中野2-23-1ニューグリーンビル309
  協働センターアソシエ   電話:03-6382-6537

【2】 関西集会 6月5日(土)午後6時~

  会場: 協同会館アソシエ 3Fホール
  *対談: 発起人 山内徳信  武 建一ほか

  *問い合わせ先:関西事務所
   大阪市東淀川区淡路3-6-31 協働会館アソシエ内
   意見広告運動・関西事務所 電話:06-6328-5677
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[呼びかけ文]

 このたび、沖縄・意見広告運動の「朝日新聞」「琉球新報」「沖縄タイムス」各紙への全面広告に対するご意見、励まし、賛同金の振込など、ありがとうございました。熱いお言葉の数々に心打たれ、励まされ、意見広告を出してほんとうによかったと、実感しております。
 しかし、掲げた目標・課題の大きさを考えると、実現のためには、ほんとうにこれからです。沖縄の願い・痛みを、自らのものとして、沖縄とともに、何らかの形で継続していきたいと思っております。
 そのために6・3東京集会、6・5関西集会で今後の方向を提案していこうと相談中です。連日多くの問い合わせをいただいている東京集会については別記のように決まりましたのでお知らせいたします。

 今後とも、「基地のない沖縄、そして日本」の実現をめざして共に手をとりあっていきましょう。
    2010年5月22日

                           沖縄・緊急意見広告運動事務局
 

ネット情報誌「J-CAST」が、下記のような書評を掲載してくれました。

 投稿者:小西まことメール  投稿日:2010年 5月20日(木)16時02分6秒
返信・引用 編集済
  ネット情報誌「J-CAST」が、下記のような書評を掲載してくれました。

●心の病から救う「心理療法の常識」2010/5/20 12:26
 http://www.j-cast.com/mono/2010/05/20066667.html

心理療法士、心理カウンセラー必見    社会批評社から2009年12月に発売された単行本『心理療法の常識-心理療法士の実践マニュアル』(著・定塚甫)が注目を集めている。
 心理療法とは、精神療法、心理セラピーとも呼ばれるもので、精神疾患や心身症などの治療や予防、または精神的健康の保持・増進を図るための援助理論や技法、体系のことをいう。著者の定塚甫氏は、定塚メンタルクリニック院長でJMCストレス医学研究所顧問を務める精神医療の専門家だが、定塚氏は同書の中で、日本における「薬物療法」重視傾向は「心の病」の長期化・慢性化をもたらすとした上で「心理療法」の重要性を説き、どのような場面に遭遇しても、心理療法士にとって役立つ「マニュアル」となるような情報を盛り込んだ。

 定塚氏曰く、心理療法は、臨床と呼ばれる場面で「常識」に基づいて来談者への「心の援助」を行う行為であり、そのため、これを担う人は、人間社会における最低限の「常識」というものに目を向ける必要があるという。
四六判 343ページ、並製。

   定価2940円。
 

新刊『孤独地獄 脱出』の発行案内

 投稿者:小西まことメール  投稿日:2010年 5月19日(水)13時41分17秒
返信・引用
  社会批評社新刊 5月22日発売のご案内です。

★『孤独地獄 脱出!―仲間ができる 結婚できる 3点一致の法則』
  東沢愚公著/四六判335頁 本体1400円
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
●世は「婚活」「恋活」「就活」と〝活動ブーム〟ですが……実際の〝婚活〟は厳しい!
●そこで、七福神の一人・布袋(ほてい)さんにご登場願い、婚活や孤独から脱出し、どうし たら友人ができるか、などのアドバイス。
●布袋さん、この豊かな世界を一人で生きるなんてもったいないと、仲間ができ、結婚でき る「3点一致の法則」を提案!
 

ネット情報誌「J-CAST」の書評

 投稿者:小西まことメール  投稿日:2010年 5月17日(月)14時09分47秒
返信・引用
  ネット情報誌「J-CAST」が、下記のような書評を掲載してくれました。
また、来週からは「沖縄ブックフェア」も、沖縄を中心とする全国書店でも開催されます。
普天間撤退―海兵隊撤退の闘いは、これからが本番です。頑張りましょう!

●米海兵隊、日本から全面撤退 大いに歓迎「平和への連鎖」
  「J-CAST」 2010/5/17 12:11

http://www.j-cast.com/mono/2010/05/17066556.html
 

「日本図書館協会選定図書」に決定(10年4月28日)

 投稿者:小西まことメール  投稿日:2010年 5月15日(土)13時38分34秒
返信・引用
  発売中の新刊『日米安保再編と沖縄―最新沖縄・安保・自衛隊情報』が、「日本図書館協会選定図書」に決定しました(10年4月28日)。  

●変革のアソシエ「安保・沖縄特別講座」のご案内

 投稿者:小西まことメール  投稿日:2010年 5月12日(水)15時54分27秒
返信・引用 編集済
  お知らせです。
『日米安保再編と沖縄―最新沖縄・安保・自衛隊情報』の刊行を記念して、下記のように、「変革のアソシエ」の特別講座を開始しますので、ぜひご参加ください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
●変革のアソシエ「安保・沖縄特別講座」PARTⅠ
 *日米安保体制の現在と新たな反安保論の形成に向って
    ――米軍普天間飛行場移設の根本問題とはなにか?

★第1回 5月22日(土) 1500~1700
  ―冷戦後の日米安保体制を検証する―

 テキスト:小西誠著『日米安保再編と沖縄』(社会批評社、2010年4月刊)

 ●講師 小西 誠(軍事問題研究家・米兵自衛官人権ホットライン事務局長)
  著書:『自衛隊そのトランスフォーメーション』『日米安保再編と沖縄』(社会批評   社)ほか。

 ●場所 東京中野・協働センター・アソシエ
   東京都中野区中野2-23-1 ニューグリ-ンビル309号
    中野駅南改札口1分
    電話 03-5342-1395 ファックス 03-6382-6538

●その他の2010年の予定
[1](5月22日)  冷戦後の日米安保体制を検証する
[2](6月12日) 日米安保再編と自衛隊の沖縄重視戦略
[3](7月10日) 日米安保体制の再編と沖縄海兵隊
[4](9月18日) アメリカのアジア太平洋戦略と日米安保体制
[5](10月16日)新たな反安保論の形成に向かって
―――――――――――――――――――――――――――――
◎ 5月22日 土曜日 15:00-17:00 開講 ◎受講生募集◎
――――――――――――――――――――――――――――――
【募集要項概要】

【受講料】
 講座は、全5回 5000円。各回の当日参加は、1回1,000円、非正規労働者や学 生などは講座で決めます(1回ごとの参加も可)。

【申込方法】
講座名、郵便番号・住所・氏名・電話・FAX番号・電子メールアドレス(必須)を明記し、ゆうちょ銀行の「払込取扱票」またはFAX、葉書、電子メールアドレスにて、にお申し込みください(当日の申込可)。

【支払方法】
 ゆうちょ銀行の払込取扱票「口座番号:00120―3―567753」、「加入者名:アソシエ(略称)」にて受講料を一括でお支払いください。
「払込取扱票」に講座名・申込者氏名・連絡先住所・電話番号・FAX番号・電子メールアドレス(必須)などの必要事項を記載してください。当日支払いも可。
詳細は、下記のサイトで。
http://homepage3.nifty.com/associe-for-change/study2009/study.html

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鳩山民主党政権は、この間、米軍普天間飛行場移設問題に対して、沖縄民衆の意志を実現する方向へと向わずに、「移設先探し」という政治の技術論に終始してきた。
しかし、普天間移設問題で問われているのは、「沖縄の米海兵隊をどうするのか」、「米軍基地をどうするのか」、「冷戦後の日米安保をどうするのか」ということである。
つまり、根本にあるのは、「今日のアジア情勢の中で沖縄の米海兵隊は本当に必要なの」、「日米安保体制はこのままでいいのか」ということ、すなわち、日米安保体制の今日の在り方について、根本的な見直しが問われている。

本講座は、米軍普天間飛行場移設問題を手掛かりに、沖縄米海兵隊の存在の是非を論じ、日米安保体制の今日の在り方とその存在の是非をめぐる問題を根本的に議論する。そして、新たな反安保論の構築を模索する。なお、各回の講義予定は、変更する場合がある。
 

新刊『日米安保再編と沖縄―最新沖縄・安保・自衛隊情報』発行のお知らせ

 投稿者:小西まことメール  投稿日:2010年 4月 7日(水)09時47分5秒
返信・引用
  沖縄・普天間問題と、その背景にある、日米安保体制の現状について分析した本を発行したのでお知らせします。「普天間飛行場の即時閉鎖・辺野古新基地断念」の世論形成の運動の一助になればと思います。

●『日米安保再編と沖縄―最新沖縄・安保・自衛隊情報』
  小西誠/著・本体1600円・社会批評社刊

 本書の表紙と目次などは下記のサイトでどうぞ
 http://www.alpha-net.ne.jp/users2/shakai/top/shakai.htm
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★米軍・普天間飛行場の移転問題で揺らぐ日米安保体制
 ―その背景にある日米の軍事戦略を読み解く。米海兵隊とはー、そのグアム移転とはー。
  そこには米アジア太平洋戦略の大転換による再編がある。

★本書では、海兵隊の日本からの撤退論は不可避と結論づける。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・目次
まえがき 2
序論 鳩山政権と米軍普天間飛行場の移転問題 11
   三党連立政権の迷走 11
    海兵隊はいらない! 14
   自衛隊の沖縄重視戦略 17

第1章 検証 冷戦後の日米安保体制 19
   冷戦終焉後の「同盟漂流」 19
   「日米安保共同宣言」による安保再定義 22
   新防衛大綱と新ガイドラインの連携 25
   新ガイドラインと有事法制の成立 28
   日米制服組の一体化と台頭 32
   尖閣諸島のコミットメントを宣言したアメリカ 35
   9・11事件後の日米安保の実戦化 37

第2章 日米安保再編と中国脅威論 39
    04大綱と中国脅威論 39
   戦後最大の自衛隊再編 42
   「共通の戦略目標」の確認による中国脅威論 45
   自衛隊と米軍の一体化 49
   日米ロードマップ 54
   第1軍団の座間移転 57

第3章 安保態勢下の自衛隊の沖縄重視戦略 61
     中国軍の「先島諸島への上陸」 61
   04大綱の南西重視戦略 64
   南西諸島・島嶼防衛部隊の増強 68
   自衛隊と海兵隊との共同演習 71
   新『野外令』の島嶼部上陸作戦 75

第4章 日米安保体制下の沖縄海兵隊 79
     米海兵隊とは 79
   海兵遠征軍と海軍遠征打撃群 83
   沖縄海兵隊の実態 86
   米海兵隊は沖縄に必要なのか? 92
   海兵隊の新任務はPKO? 96
   米軍再編と海兵隊のグアム移転 99
   海兵ヘリの移転を記す「グアム統合軍事開発計画」 104
   もう一つの海兵隊グアム移転計画 107

第5章 アメリカのアジア太平洋戦略と日米安保 113
     06QDRとは 113
   「長い戦争」になる対テロ戦 114
   アジア太平洋シフトへの米軍再編 118
   対中抑止戦略を強調する06QDR 120
   第7艦隊と沖縄米軍基地の無力化 122
   中国軍の「沿岸防衛作戦」 124
   「三海峡防衛論」と中国「列島線防衛論」 127
   オバマ政権の10QDRの発表 133

第6章 新たな反安保論の形成に向かって 137
     小沢一郎の「国連安保論」 137
     アフガンISAFへの参加を主張 140
   「国連安保論」とナイ・リポート 143
   鳩山民主党の日米安保論 147
   日中提携の歴史的必然性 150
   経済安保としての日米安保 152
   国際金融資本の独裁と安保体制 155
   日米軍事同盟を日米友好条約へ 157
   「安保密約」問題の根本にあるもの 158

結語 普天間飛行場を即時閉鎖せよ 162
     世界一危険な基地 162
   銃剣とブルドーザー 164
   引き継がれる島ぐるみの闘争 166

■日米安保関係資料 169
 ●日米安全保障共同宣言(21世紀に向けての同盟) 169
 ●普天間飛行場に関するSACO最終報告 174
 ●平成17年度以降に係る防衛計画の大綱について 178
 ●防衛力の在り方検討会議のまとめ 189
 ●日米同盟 未来のための変革と再編 217
 ●再編実施のための日米のロードマップ 232
 ●海兵隊のグアム移転協定 240
 ●日米安保条約改定50年・日米安保協議委員会の共同声明 244
 

『出稼ぎ派遣工場―自動車部品工場の光と陰』の書評

 投稿者:小西まことメール  投稿日:2010年 2月14日(日)15時40分6秒
返信・引用
  本日付の東京新聞・中日新聞に、池森憲一さんの『出稼ぎ派遣工場―自動車部品工場の光と陰』の書評(著者紹介)が出ました。
トヨタのリコール問題で、日本の車の根本的な製造のあり方が問われている中での、タイムリーな紹介です。
 

変革のアソシエの「安保・沖縄」特別講座のご案内

 投稿者:小西まことメール  投稿日:2010年 2月 4日(木)14時41分1秒
返信・引用
  普天間即時閉鎖、辺野古新基地ノー! 鳩山政府は沖縄県民の声にこたえよ

月 日 : 2月6日(土)
時 間 : 午後6時から
    : 午後5時30分開場

会 場 : 総評会館 401号室
      東京都千代田区神田駿河台3-2-11
      TEL:03-3253-1771(代)

アクセス: JR御茶ノ水駅下車、東京駅側の聖橋側出口を出て、駿河台下の方向へ下る、      三井住友海上火災ビル前

講 師 : 安次富 浩(沖縄ヘリ基地建設反対協議会共同代表)

テーマ : 沖縄・名護市長選の結果と今後の闘い」

参加費 : 1000円(失業者、非正規の方、割引きいたします)
 

新刊『時代の求めにこたえて』のご案内

 投稿者:小西まことメール  投稿日:2010年 1月13日(水)16時40分12秒
返信・引用
  1/15発売の新刊のご案内です(全国書店は1/18)。ぜひ、ご購読をお願いいたします(送料・手数料無料)。

■『時代の求めにこたえて―武建一対談集」
     新崎盛暉・組坂繁之・本山美彦・武建一/著
     四六判並製240頁 定価(本体1000+税)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
●関西の労働運動のリーダー・武建一関西生コン委員長と、部落解放同盟・組坂繁之委員長との初めての対談―権力とは、人権とは、差別とは。

●また、武建一と気鋭の経済学者・京大名誉教授の本山美彦との、大恐慌下の日本の経済と社会のあり方をめぐって徹底討論。

●そして、沖縄の思想的リーダー・新崎盛暉(沖縄大学元学長)と語る、安保体制下の基地沖縄―普天間移転問題の行方とは。

以下のサイトで目次などが読めます。
http://www.alpha-net.ne.jp/users2/shakai/top/shakai.htm
 

新刊『心理療法の常識』の発行

 投稿者:小西まことメール  投稿日:2009年12月16日(水)15時59分31秒
返信・引用 編集済
  12月18日発売の新刊のご案内です。
関心のある方は、ぜひご購読を(送料・手数料無料)。

●心理療法の常識―心理療法士の実践マニュアル
  定塚 甫著/定塚江美子編集 四六判並製343頁 定価(本体2800円+税)

 *下のアドレスに目次・表紙があります。
   http://www.alpha-net.ne.jp/users2/shakai/top/85-4.htm
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
*「心の病」への本格的治療に、心理療法・心理カウンセリングの必要性が求められる今日、その実践的マニュアルの本です。
―薬物だけの治療では、「心の病」は慢性化・長期化します。イギリスなどでは、心理カウンセリング療法を治療の基本にしています。

*本書は、心理療法士になるための、基本的かつ具体的心理療法の技法、心理学的理念とは何かを分かりやすく叙述します。
――もちろん、心理療法士だけでなく、医師・看護師などの医療関係者も必読といえます。

*この一冊で分かる、心理カウンセリングの技法と実践。
 

毎日新聞の書評

 投稿者:小西まことメール  投稿日:2009年11月25日(水)17時23分19秒
返信・引用
  「出稼ぎ派遣工場」の書評が、毎日に出ています。

http://mainichi.jp/chubu/newsarchive/news/20091119ddh041040003000c.html

http://www.alpha-net.ne.jp/users2/shakai/top/84-7.htm

 

新刊『出稼ぎ派遣工場―自動車部品工場の光と陰』のご案内

 投稿者:小西まことメール  投稿日:2009年11月 4日(水)16時40分23秒
返信・引用
  本日、ネット発売(書店は11/10)の新刊のご案内です。
どうぞ、よろしくお願いします(送料・手数料は無料)。

なお、以下のサイトには、本書の表紙・目次などがあります。
http://www.alpha-net.ne.jp/users2/shakai/top/shakai.htm

●『出稼ぎ派遣工場―自動車部品工場の光と陰』
  池森憲一/著 240頁 本体1700円

*北海道・東北・沖縄―ブラジルなど、全国・全世界から愛知県の自動車工場にやってくる、「派遣」の〝出稼ぎ労働者〟たち。
  ――そこは、まさにゲンダイの「自動車絶望工場」だった。

*「派遣労働者」として働いた気鋭のライターの、自動車生産現場そして、派遣労働の実態を徹底追求したレポート。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「著者まえがき」から

 二〇〇七年、トヨタは生産台数世界一になり、愛知県の有効求人倍率は、何十カ月も全国一位を続けていた。同年度のトヨタの営業利益は二兆二〇〇〇億円を超え、六年連続で過去最高益を記録した。また、トヨタと並行して主要部品メーカーも増収増益を続けていた。

 企業の利益をもたらすコスト減は、トヨタのいわゆるジャストインタイム生産方式(必要な物を、必要な時に、必要な量だけ生産する)によっていたことは言うまでもない。では、物を作るための人材確保を可能にしていたのは何だったか。それもまた、ジャストインタイム人材確保方式(必要な人手を、必要な時に、必要な数だけ供給する)と言えるものだった。

 つまり、二〇〇四年の労働者派遣法改正により解禁になった製造業派遣である。「年齢不問」「経験不問」「学歴不問」「外国人可」……。こういう求人により、北海道や東北・沖縄から、また地球の反対側のブラジルから、一年中いつでもどこへでも、ピンポイントで「ゲンダイの出稼ぎ労働者」は工場へ送り込まれるようになった。

 これら二つのジャストインタイム方式によって、愛知県の製造業が好景気に沸いていた二〇〇七年二月、私は愛知県のある自動車部品工場で派遣労働者として働き始めた。これは、その工場で働いていた「ゲンダイの出稼ぎ労働者」=派遣労働者たちの物語である。「派遣切り」、「派遣村」という言葉も存在せず、景気対策など、まだ誰も語っていなかったころの話しである。

                       二〇〇九年一〇月
                                                                               著 者

http://www.alpha-net.ne.jp/users2/shakai/top/84-7.htm

 

JANJANの書評

 投稿者:小西まことメール  投稿日:2009年 9月12日(土)16時24分5秒
返信・引用 編集済
  『うつの正しい治療 間違った治療』の感想
      自分や家族が罹ったとき「心の名医」に巡り会える恰好の解説書
   北誠2009/08/15
 http://www.book.janjan.jp/0908/0908108565/1.php

「人間は、心を持っているからうつ病になります。心の病は、心の治療からしか始まりません」、「うつ病は必ず治ります」を基本に展開されていく本書の構成は、患者の家族として、まず安堵感を覚える。

 そして、「うつ病」を心の病として対応する医師が減少している要因に、人的資源と費用のかかる精神療法や心理カウンセリングを行う精神科医や診療内科医を経済的に追い込む国家行政がある。歴史の中に悪徳治療器として消えた電気ケイレン療法が台頭し、それを公共放送が後押しし始めた事を上げ危惧し、「心ある医師よ!立ち上がる時が来たのではないでしょうか」と、著者が訴えていることに、本書の方向性が伺える。

 本書の帯で「うつを本当には治す方法とは?」と投げかけているが、うつ病発症の原因が競争社会などの社会そのものの在り方に根源的な問題があることに、1人でも多くの人に気付いてもらうことが大切である。自殺者の防止策を国家政策として強調しながら、一方でうつ病の者の生産促進を行っている国家行政を変換しなければ、本当に治す方法で治療する医師に巡り会う事は困難ではないかと、読了後強く感じた。

 筆者が本書を読んだきっかけは、妻がうつ病と診断されてから6年余りが過ぎたなか、現在診療を受けている心療内科の医師に、本書の著者も悪い例として指摘しているように、カウンセリングを行わず、目を見て話をしないなどという態度が見られるため、治療方法に疑問を持ち始めたことだ。妻も2週間毎の診療日が近づくに連れて体調を崩す日が続ている時に、ちょうど本書が目に止まりこの欄に応募した。

 経過は、7年前頃から更年期障害ではないかと産婦人科に通院していたが、たまたま出産で手の空かない医師の代診をした心療内科の医師に、パニック障害と診断されたのが発端である。しかし、仕事量を減らすように忠告を受けながらも、個人営業と無知のためもあって、全く動けなくなるまで頑張ってしまった。

 その後、医師の話に耳を傾けるとともに妻に隠れてうつ病の本を読んだり、ネットで調べたりしたが、あまりにも多種多様な治療方法が述べられているので、医師を信頼して治療を続けるしか無いと考え、その後治療方法について余り調べなくなっていた。

 先に述べた理由で医師を替えようと模索していたのだが、現在の心療内科の医師も2年前引っ越した時に、5軒目に辿り着いた医師である。
 そこに至るまでには、新患は受け付けていません・新患は2ヶ月先の診療になります・待合室が余りにも狭いのでいや(妻の言)・午前10時の予約をし問診を受けた後なかなか呼ばれないので、受付に尋ねると、「午前の診断は終了しました。午後の診療に成りますが新患は最後に診療しますので何時になるか分かりません」ということが続いた。そしてやっと「必ず治りますからね」と言って頂いた現在の医師に辿り着いた経過がある。

 また、著者が「はじめに」の冒頭で、「医療従事者ほど精神疾患に対する偏見差別意識が著しい」と指摘しているように、他の病院で診療を受ける時に服用薬を提示すると、「こんなに薬を飲んでいるのか」との度々の言に妻は傷つけられ、足を踏み出すことが出来ないでいた。

 以上のように、治療方法を調べる事から遠ざかり、しかし現在の治療方法に疑問を持つものの足踏みをしていた時に、本書は足を踏み出すきっかけになりそうである。

 本書を読んで確信を得た事は、昨今うつ病について報道される事が多くなり、うつ病はセロトニン低下による脳の機能障害であるとのこと。模型を使っての解説は説得力があった。「自分に責任がある」と言う妻に、「脳の機能障害だから薬に頼るしかない」と筆者は説得し続けてきたが、著者は、うつ病は心の病と位置づけ、精神療法・心理療法・心理カウンセリングとSSRI(抗うつ剤)など安全な薬剤との併用で治療を行う」としている。

 確かに、大きなストレスが掛かった時(生活をしていく上で避けられないと思っている)に発作を起こし自傷行為を行う妻を視て、対処療法だけでなく、病の原因を治療する必要があるのではないかと思っていた。そして、最近良く報道されている「認知療法」に関心を持っていた。

 そんな時、本書にあるとおり、専門医の行う精神療法・心理療法・心理カウンセリングが必要であると確信が持てた。

 精神科・心療内科の選び方の章で著者は、「薬物療法だけの精神科医にはかかるな」、「うつ病を心の病として対応する10年以上の精神療法の経験者又それを補填するための心理カウンセリング中心(心理検査中心ではなく)の心理療法士が数人常勤している」、などの条件を上げている。

 そこで、筆者はこれらの条件をふまえて、ネットで近隣の医師を探してみたが、心理カウンセリングを行っているところは少なく、あっても健康保険適用外で50分4200円では病気で収入減となっている者としては負担が重い。

 うつ病を心の病と対応する医師が少ない原因を、著者は、医療費削減の結果、専門医の生活の保障さえ出来ないくらいの安い料金体系になって来ているためであると指摘している。

 医療費削減のため、「15分を超えたら即刻退場していただくことになろうかと存じますが、何卒ご容赦を。」とはっきり明言している医師もいる。
参照:診療報酬 ―時間売りの精神科カウンセリング―

 第4章、精神療法が出来る医者は心の名医、副題「うつにはその人の人生が積み上げられている!」で、「治療者である心理療法士は眠くなるくらい悩むことがあり、心理療法の経験豊かな先輩が援助しながら心の健康を保ちながら心理療法に臨む」と、紹介しているが、それほど熱心な治療が受けられれば、妻もモット楽に生活できるのではないかと希望を抱ける。

 しかし、現行の診療報酬制度は、心理療法士と医師が同じ治療法を行っても、健康保険から医師にだけ精神療法料金が支払われ、10年程度の時間と哲学・現象学・精神分析学などを学ぶ必要のある「現存在分析治療法」を行える医師の診療と法的に決められた5分以上の診療に、同額の精神療法料金が支払われる。

 このことで、似非専門医が多いのも致し方ないかもしれないと著者が指摘しているように、著者の言う心の名医は激減していると言う。ここにも、心の病として対応する医者に巡り会う機会を阻む壁が政治的に作られているように思える。その壁は小泉構造改革とそれを標榜する人たちにより、更に厚い壁になってきている事を、本書は知らしめてくれた。

 本書は、1章・2章で120ページに渡って、うつ病の多種多様な症状や千差万別あるその対応などを、状態別に治療経過、対策と考案を述べ、見誤りにより病状が悪化した例なども紹介しているので、妻の病状の対応を考える上で大変参考になった。

 又、「うつ病は伝染するか?」で、「著者の診療所では、家族そろっての通院が激増している」には、筆者も思い当たる事があり、又専門医でも心の健康を保つための援助を受けるほどのことを家族として支えているのだと考えた時、筆者も少し気が楽になった。

 また、電気ケイレン療法が具体的に紹介されていて衝撃を受けたが、これからの妻への治療法の方向性を見いだせた。しかし、その治療を受ける事が困難である事も自覚させられた。

 うつ病は、誰でもかかりうる疾患であることを踏まえ、家族・友人・自分自身がうつ病になった時に、心の名医に容易に巡り会えるように、本書を手に取りうつを本当に治す方向の世論を作り、その世論を大きし、政治を変える必要性にも自覚させられた。

http://www.alpha-net.ne.jp/users2/shakai/top/83-0.htm

 

『うつの正しい治療 間違った治療』の日刊ゲンダイの書評

 投稿者:小西まことメール  投稿日:2009年 9月12日(土)16時21分47秒
返信・引用 編集済
  【気になる新刊】

2009年8月6日 掲載
「うつの正しい治療間違った治療」定塚甫著(社会批評社 1600円)
http://gendai.net/?m=view&g=kenko&c=110&no=17900


「うつは心の風邪」という表現が定着してきた。これは、うつが風邪のようにかかる頻度の高い病であり、こじらせると重症化する危険もあるので、早期の受診が大切だということを広く啓蒙するために役立っている。
 一方、大不況などに伴ううつ病患者の増加で、病状の長期化や再発も起きている。そして、心の風邪という表現が、薬を飲んで安静にしてさえいれば“治る”という勘違いを生んでいるのも事実であるという。
 薬物療法に加えて、心理カウンセリング重視の治療を行ってこそ、うつは“寛解(かんかい・病気の勢いが衰えて症状が出ない状態)”すると説く著者。
 また、うつの専門医が育たない医療行政にも疑問を投げかけながら、最近復活しつつある「電気けいれん療法」などの機械治療の危険性についても詳述する。

http://www.alpha-net.ne.jp/users2/shakai/top/83-0.htm

 

新刊『うつの正しい治療 間違った治療―専門医が教える予防と対策』発売

 投稿者:小西まことメール  投稿日:2009年 6月26日(金)17時14分24秒
返信・引用 編集済
  本日、ネット発売(全国書店は7/2発売)の新刊のご案内です。
ご購読をお願いします(転送歓迎)。

●『うつの正しい治療 間違った治療―専門医が教える予防と対策』(定塚 甫著)
 *四六判224頁 本体1600円(送料無料)
 *「はじめに」「目次」「表紙」は、下記のサイトでご覧下さい。
   http://www.alpha-net.ne.jp/users2/shakai/top/83-0.htm
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[書評依頼からの、本書内容のご紹介です]

 平素より、大変お世話になっております。
 さて、同封しましたように、このたび小社では『うつの正しい治療 間違った治療―専門医が教える予防と対策』(定塚 甫著)を発行いたしました。
 ご存じの通り、現在の大不況下で企業倒産や首切りが増大し、「うつ」「うつ病」などに罹る人々の大変な増加が社会問題化しています。そしてこの中では、自殺者も急激に増加しています。

 ところが、問題なのは「うつ病は心の風邪」と言われながらも、患者の増加と共にその病状の長期化や再発が、相当の人々を苦しませているのが実情です。

 この原因は、本書が指摘するように、うつ病の治療が「薬物療法」に偏っているだけでなく、最近は「電気けいれん療法」「磁気治療法」などの最先端機器による「機械治療」さえもはびこっているということが背景にあります(本年2月に「NHKスペシャル」で*好意的に*紹介)。
 つまり、本書がいう「薬物療法+心理カウンセリング療法」がまったく欠けていることが根本にあります。

 言うまでもないことですが、「うつ病」とは、その人の性格と環境が「相互作用」する病気です。しかし、現在のうつ病治療では、その原因である性格と環境にどう関わるか、ということがまったく欠落しています。
 こういう認識から、本書では、まさしく、この「性格と環境」にアプローチする心理療法・心理カウンセリング重視の治療を「うつの正しい治療」として提言しています。

 本書は、こういう内容からして、現在の医療全体への提言にもなっています。今後の日本の、医療の方向性を示す意味からしても重要なものと言えるでしょう。
 この意味からして、ぜひともご高覧いただき、貴紙(誌)の書評等において、本書を取り上げていたただだければ幸甚と思い、お送り致します。
 ご多忙とは存じますが、ぜひご検討していただきたくお願い申し上げ
ます。大変、厚かましいお願いをこのような形ですることをお許しください。
             2009年6月27日
                    社会批評社・小西 誠                 電 話 03-3310-0681
               FAX 03-3310-6561
             E-mail:shakai@mail3.alpha-net.ne.jp
   http://www.alpha-net.ne.jp/users2/shakai/top/shakai.htm

http://www.alpha-net.ne.jp/users2/shakai/top/83-0.htm

 

お知らせ★定塚甫著『凍てつく閉鎖病棟』が「日本図書館協会選定図書」に決定

 投稿者:小西まことメール  投稿日:2009年 6月19日(金)14時49分55秒
返信・引用
  『凍てつく閉鎖病棟』が「日本図書館協会選定図書」に決定しました。
(09年5月)
 

「変革のアソシエ」への参加のお願い

 投稿者:小西まことメール  投稿日:2009年 5月23日(土)11時34分36秒
返信・引用
  「変革のアソシエ(仮称)」の呼びかけ人への参加のお願い
 ――違いを結ぶ、批判と創造の新機軸を構築しましょう

 サブプライム問題の深刻化に象徴されているように、金融恐慌の津波が世界を襲っています。資本主義は、内在的な不安定性を深刻なかたちで露呈し、あきらかに外的な力によってではなく、内部から自己崩壊現象を示しているのです。これが、私たちを取り巻いている現在の様相です。いまや、ほんとうにスケールの大きな歴史の危機と転機とが共に訪れているのです。(中略)
 いま必要なことは、社会変革の新しい基軸を早急に構築することです。資本主義に反抗し、新しい地平を開く批判的・創造的知性の舫(もやい)を生み出すことです。違いを結ぶ批判と創造の星座を作り出すことが喫緊に重要なことです。(中略)
 世界に吹き荒れるこうした抵抗の風を、私たちもしっかりと受け
止め、もっと大きな風を起こすべく、謙虚な自己反省を忘れずに、
批判的・創造的知性を結集すべきでしょう。(中略)
 こうした可能性の絆、新しい基軸の拡充と構築という営為の上に、
農漁村の崩壊・都市における貧困の累積、様々な格差、因習・慣行と無自覚による女性差別、等々を食い止める広範な人々のアソシエが形成されるのです。
 現在は、危機の頂点です。それは、古代ギリシャの哲人、ヒポクラテスが喝破したクライシスです。究極の危機を迎えたとき、人間は劇的な回復力を発揮するのです。そうした極限状態がクライシスと呼ばれているものなのです。
 資本主義そのものを克服し、新しい価値観に基づく新しい時代の創造を目指して、それぞれの生活空間・運動空間で苦闘している現場の知を尊重しつつ、広く世界の批判的知性との交流・協力も大切に、志を新たにさまざまな分野での課題や知的作業を重ねあい、歴史の危機を突破する希望を育みたいのです。
 こうした私たちの願いに、協力し結集してくださることを心からおいします。
    二〇〇九年四月
「変革のアソシエ(仮称)」設立発起人      足立 眞理子
                        伊藤   誠
                        大野  和興
                        本山  美彦

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「変革のアソシエ」(仮称)発足総会、記念講演とシンポジウム
 ―資本主義の危機と変革への希望
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■日時:6月6日(土)15:00~
■会場:総評会館(東京都千代田区神田駿河台3-2-11)
 千代田線「新御茶ノ水」0分
 丸ノ内線「淡路町」4分
 都営新宿線「小川町」2分
 電話:03-3253-1771(代)
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<発足総会>
■日時:6月6日(土)15:00~17:00
■会場:総評会館402会議室
----------------------------------
<記念講演とシンポジウム>
■日時:6月6日(土)18:00~
■会場:総評会館203会議室
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■プログラム
●コーディネーター
 足立真理子(お茶の水女子大学准教授)
 高橋順一(早稲田大学教授/日本思想史)
●開会挨拶 伊藤 誠(東京大学名誉教授)
●記念講演 本山美彦(京都大学名誉教授)
   世界恐慌と危機の真相―わたしたちはどこへ向かうのか
●わたしの戦略・提言
 河村哲二(法政大学教授)
 武建 一(連帯ユニオン関西地区生コン支部委員長)
 安次富浩(沖縄・ヘリ基地反対協議会代表委員)
 大野和興(農業ジャーナリスト)

■発起人(順不同)
 伊藤  誠(東京大学名誉教授)
 本山 美彦(京都大学名誉教授)
 足立真理子(お茶の水女子大学准教授)
 大野 和興(農業ジャーナリスト・脱WTO草の根キャンペーン)

■呼びかけ人(順不同):
 丸山 茂樹(協同組合論)
 坂本進一郎(農民作家)
 三上  治(社会思想―憲法講座)
 高良留美子(詩人・作家)
 大越 愛子(近畿大学)
 河上 睦子(相模女子大学)
 菊地 夏野(名古屋市立大学)
 栗田 康之(上武大学)
 田中  学(東京大学名誉教授)
 原  仁司(亜細亜大学)
 的場 昭弘(神奈川大学)
 星野  智(中央大学)
 内田 雅敏(弁護士)
 青才 高志(信州大学)
 小幡 道昭(東京大学)
 清水  敦(武蔵大学)
 伊坂 青司(神奈川大学)
 菅原 陽心(新潟大学)
 日山 紀彦(東京成徳大学)
 高橋 順一(早稲田大学)(日本思想史)
 米村 健司(早稲田大学)
 清  眞人(近畿大学)
 川元 祥一(作家)(部落文化論)
 尹  健次(神奈川大学)
 朴  重鎬(作家)
 小林 孝吉(文芸評論家)
 内田  弘(専修大学名誉教授)
 太田 仁樹(岡山大学)
 木戸 衛一(大阪大学)
 水田  洋(名古屋大学名誉教授)
 橋本 徳久(コンサルタント)
 福田 隆雄(作品社)
 半田 正樹(東北学院大学)
 黒沢 惟昭(長野大学)
 村上 和光(金沢大学)
 綾目 広治(ノートルダム清心女子大、文芸評論家)
 宇波  彰(明治学院大学名誉教授)
 滝口 清栄(非常勤講師)
 宮嵜 晃臣(専修大学)
 土佐 弘之(神戸大学)
 瀧澤 秀樹(大阪商業大学)
 河村 哲二(法政大学)
 武  建一(連帯ユニオン・関西地区生コン 支部委員長)
 増田 幸伸(近畿生コン関連協同組合連合会・専務理事)
 野添 憲治(秋田 農民作家)
 管野 芳秀(山形 農民、アジア農民交流センター共同代表)
 柳川 秀夫(三里塚 農民 地域的課題の 実験村共同代表)
 永嶋 靖久(弁護士)
 いいだもも(作家)
 来栖 宗孝(東海大学文明研究所元教授)
 針生 一郎(美術評論家、丸木美術館館長)
 尾形  憲(法政大学名誉教授)
 土橋  貴(中央学院大学)
 橋本 盛作(御茶の水書房) 他多数
■会場費:500円
■主催:「変革のアソシエ」(仮)発足記念シンポジウム準備事務局
■連絡先:〒164-0001
 東京都中野区中野2-23-1ニューグリーンビル309
■電話:03-5342-1395■FAX;03-6382-6538
 

新刊『凍てつく閉鎖病棟』の発売

 投稿者:小西まことメール  投稿日:2009年 4月19日(日)15時45分35秒
返信・引用 編集済
  本日、ネット発売の新刊発行のお知らせです(全国書店発売は4/25)。どうぞよろしくお願いします。

●『凍てつく閉鎖病棟―青年精神科医の見たその現実』
 定塚 甫/著 四六判並製 本体1600円(送料・手数料は無料)

★精神障害者の心を閉ざす閉鎖病棟―1970年代初め、その開放・解放を求めてたたかいに起ち上がった一精神科医のドキュメント。

★鉄格子の中の閉ざされた病棟―そこで行われていたのは、電気ショック、檻のような「保護室」への監禁、そして看護師らによる暴力―精神医療の現在を問う本。

★下記のサイトで「前書き」と表紙を見ることが出来ます。
  http://www.alpha-net.ne.jp/users2/shakai/top/shakai.htm
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目  次
はじめに 2
第1章 精神科医への道 11

      │明日への再出発  11
      │悲愴な生い立ち  12
      │「何で生まれてきたのよ?」 17
      │父の死で医学の道へ  20
      │〝貧乏な〟医学生  21
      │検診医のバイト  25
      │安保闘争の時代  27
      │カルチャー・ショック  30

第2章 鉄格子で囲まれた閉鎖病棟 33

      │地域の精神病院への赴任  33
      │無表情の患者たち  36
      │外出してはしゃぐ患者たち  38
      │「お百姓さんの手伝いをしよう!」42
      │無用な拘束禁止を命令  44
      │若き精神科医のもがき  46
      │監視と管理が業務!  50
      │気づいたら50年も入院  54
      │初恋を想い起す  57
      │「宇宙」からの声を聞く〝のりちゃん〟 60

第3章 閉鎖病棟から開放病棟へ 63

      │電気ショック療法  63
      │病院の中の見知らぬ世界  68
      │患者に暴力をふるうな!  70
      │金品を巻き上げる看護師たち  72
      │患者による、患者のための喫茶店 76
      │病院でのビールパーティー  79

第4章 変革された精神医療 85

      │閉ざされた世界で  85
      │飴1個の「作業療法」 87
      │治療としての地域との交流  91
      │何十年ぶりの買い物  95
      │患者たちのレクレーション  99
      │精神障害者の人権運動の始まり 101
      │街へ出勤する患者たち  104
      │患者と職員のバンド誕生  107
      │「働く理由がない!」 112
      │金魚が飼える病室のために  117
      │病院の中で会社設立  119

第5章 病棟の中の悲惨な事件 123

      │外出中の行方不明  123
      │ストリートガールに戻った患者 125
      │アルコール依存症患者の死  129
      │「尻電」事件  133
      │芸術療法を行う「若き秀才医師」137
      │化粧品泥棒の正体  141
      │天女の舞を最後に自死  143
      │人間性を奪う保護室  146
      │手首から先をつなぐ手術  153

第6章 解き放たれた精神障害者たち 159

      │職員のための年中行事!  159
      │初めての初詣  160
      │踊り出した野外コンサート  165
      │地域住民参加の夏祭り  171
      │「開放病院宣言」をした運動会 176
      │翌朝まで踊ったクリスマス  179
      │「国際障害者年」の転換  184

第7章 病棟での患者の恋愛と結婚 187

      │恋愛を禁止すべきか?  187
      │1階と2階の恋  190
      │初の結婚披露宴  194
      │出産の解禁  200
      │子供との生活の始まり  206
      │保護室で作られる患者  208
      │作業療法か? 労働報酬か?  211
      │「冬の季節」へ  216
      │元職員たちの破壊工作  217
      │二人の再入院と破綻  219

第8章 再び閉ざされた病棟 223

      │一つの事件の影響  223
      │新しく作られた鉄格子  225
      │行政官僚の従順な下僕となった院長 228
      │それからの患者たち  232
      │新たな旅立ち  235

おわりに  237
 

社会論

 投稿者:藤原 勲メール  投稿日:2009年 4月 3日(金)21時38分45秒
返信・引用
  【社会論】 と言うホームページを開設致しました。

 子供達が未来に対し少しでも多く希望を持って生きられる社会を考え創造
したいと思います。

ホームページのアドレスは下記です。
http://www014.upp.so-net.ne.jp/syakai/

訪問してみて下さい!

http://www014.upp.so-net.ne.jp/syakai/

 

新刊『検証 学生運動―戦後史のなかの学生反乱』発行のご案内

 投稿者:小西まことメール  投稿日:2009年 2月23日(月)15時29分10秒
返信・引用 編集済
  Webサイト「人生学院」で発信されているれんだいこさんの著書『検証 学生運動―戦後史のなかの学生反乱』を発行しました。ぜひご購読ください。
●社会批評社発行 四六判274頁 本体2000円
●人生学院サイト
http://www.marino.ne.jp/~rendaico/
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【検証 学生運動】(上巻)

目     次
序 章 いまなぜ学生運動を検証するのか   5
第1章 全学連結成とその発展(1期 終戦直後~1949)   25
第2章 共産党の「50年分裂」(2期その1 1950)   43
第3章 「50年分裂」期の二元的学生運動(2期その2 1951~53)   52
第4章 6全協期の学生運動(3期 1954~55)   61
第5章 反日共系全学連の登場(4期その1 1956)   68
第6章 革共同の登場(4期その2 1957)   76
第7章 ブントの登場(5期その1 1958)   86
第8章 新左翼系全学連の発展(5期その2 1959)   103
第9章 60年安保闘争・ブント系全学連の満展開(5期その3 1960)   112
第10章 60年安保闘争直後・ブントの大混乱期(6期その1)   135
第11章 マル学同全学連の確立(6期その2 1961)   144
第12章 全学連の三方向分裂固定化(6期その3 1962~63)   156
第13章 新三派連合結成・民青同系全学連の登場(6期その4 1964)   169
第14章 全学連の転回点到来(7期その1 1965~66)   178
第15章 激動の7ヶ月(7期その2 1967)   194
第16章 全共闘運動の盛り上がり(8期その1 1968)   206
第17章 東大闘争クライマックス・全国全共闘結成(8期その2 1969)  221
第18章 70年安保闘争とその後(9期その1 1970)  239
別 章 戦後学生運動補足  余話寸評    248

○表紙カバー写真 1969年1月の東大安田講堂の攻防戦(毎日新聞社提供)
 

紀伊國屋書店「増山麗奈フェア」のご案内

 投稿者:小西まことメール  投稿日:2008年10月18日(土)15時44分18秒
返信・引用 編集済
  紀伊國屋 増山麗奈フェア
社会批評社で「桃色ゲリラ」を出版している画家の増山麗奈さんが紀伊國屋でフェアを行います。
絵画販売&本のセレクトも含め、画家が書籍コーナーをジャックしちゃうのは、前代未聞だとか。
詳しくは、増山麗奈サイト
http://renanews.exblog.jp/8773295/

「〈熱き時代〉の新宿、新宿の〈いま〉」関連イベント☟
http://booklog.kinokuniya.co.jp/jinbunya42/

「麗奈タン・トポス★ビックバン!!」
10/20~11/2 紀伊國屋新宿本店6階美術書コーナー
〒163-8636  新宿区新宿3-17-7
  TEL 03-3354-0131
  FAX 03-3354-0275
営業時間 新宿本店|10:00〜21:00

ロスジェネ編集委員、岡本太郎現代芸術大賞入選画家の画家、麗奈タンこと増山麗奈の熱い「地場=トポス」とカルチャーシーンをリードする紀伊國屋が交差して、異次元空間が生まれてしまった!増山のオススメアート本や、若手アーティスト達のアートマガジンなど、ここでしか見れないレア・アイテムも一挙に集合!いま、新宿が熱い!必見です。

*超左翼マガジン「ロスジェネ」増刊号〜秋葉原無差別テロ事件 「敵」は誰だったのか?〜(表紙を書きました!)好評発売中

*11/2(日)~1/10(土)原爆の図 丸木美術館にて、「シシュポス・ナウ」〜罪と罰のでんぐりがえし〜展に出展
*11月29日(土)1時から原爆の図 丸木美術館で佐々木裕司さんとパフォーマンス&トーク「母乳VS受身〜遺伝子異常でも繋がりたいの★」
*12月22日(月)〜27日(土)銀座のexhibit LIve&MORISにて個展
 

自衛官ホットラインが日本テレビで紹介

 投稿者:小西まことメール  投稿日:2008年10月18日(土)15時05分35秒
返信・引用
  米兵・自衛官人権ホットラインの小西です。テレビ番組の紹介です。

明日、日曜日午後6時から日本テレビの報道番組「バンキシャ」で、米兵・自衛官人権ホットラインの活動が紹介されます。

報道されていますように、海自特別警備隊の「訓練中死亡事件」では、海幕・防衛省の隠蔽工作が行われていますが、明らかに「訓練脱落者に対するいじめ・暴行事件」です。そして、この海自の暴行事件は、海自さらには自衛隊全体で行われている「私的制裁」という旧軍以来の暴力的体質の現れです。

米兵・自衛官人権ホットラインには、発足以来数百件の自衛官及びその家族からの、切実な相談が寄せられています。その相談の大半は、こうしたいじめ・暴力事件です。自衛隊内で、いじめや暴力が蔓延していることを示しています(最近の自衛隊の自殺増大の大半は、このいじめなどに関連しています)。
番組では、自衛官人権ホットラインに寄せられた隊員達からのメールの一部が、初めて公にされます(プライバシーは守られています)。
この自衛隊内の最近の実態に、注目してください。

●なお、この番組では『KYな海上自衛隊―現役海上自衛官のモノローグ』(社会批評社刊)の著者・黒澤俊氏も「覆面登場」します。

●日本テレビ・真相報道「バンキシャ!」【放送日時】10月19日(日)18:00~18:55
 

新刊『医は仁術か算術か―田舎医者モノ申す』発行のご案内

 投稿者:小西まことメール  投稿日:2008年 9月24日(水)16時11分20秒
返信・引用
  社会批評社新刊・ 9/30全国書店発売のご案内です。
ぜひとも、ご購読をお願いします。

★『医は仁術か算術か―田舎医者モノ申す』(定塚 甫著)
 本体1500円 204頁

 *本日、ネット発売、送料・手数料無料
 *以下のサイトから、目次・前書きがご覧になれます。
 http://www.alpha-net.ne.jp/users2/shakai/top/80-9.htm

●全国を覆う医療崩壊のスパイラル。地域医療の現場から、一開業医 が医療
 行政に厳しく直言(著者は、愛知県在住の精神科開業医)。

●また、医療への国民的不信の広がりの中で、その最前線に立つ医師 が、現代医療の最新情報をも読み解く。

●〈全国の医者・医院の選び方〉としても活用できる本。
 

janjanの書評

 投稿者:小西まことメール  投稿日:2008年 8月 2日(土)18時07分29秒
返信・引用
  が出ました。
http://www.book.janjan.jp/0807/0807262968/1.php

プレゼントは締め切っています。
 

新刊プレゼント

 投稿者:小西まことメール  投稿日:2008年 7月 6日(日)13時57分37秒
返信・引用
  インターネット新聞「janjan」で新刊プレゼントを行っています。ただし、書評を書くのが条件ですが。

http://www.book.janjan.jp/0807/0806300899/1.php
 

新刊『KYな海上自衛隊―現役海上自衛官のモノローグ』の発行

 投稿者:小西まことメール  投稿日:2008年 6月19日(木)17時49分13秒
返信・引用 編集済
  現役の海上自衛官が初めて書いた著書、新刊をご案内します。
ぜひ、ご購読をお願いします(転送歓迎)。

●『KYな海上自衛隊―現役海上自衛官のモノローグ』
  黒澤 俊著/235頁 本体1500円

★「あたご」事件・機密漏洩事件など、不祥事続発の海自。そのモラルハザードの真相に現場から迫る。海自の内部が軽快なタッチで描か
れているが、ベールに包まれたその全貌が初めて明らかにされる。

★全国書店は6月27日発売、ネットでは本日発売。送料・手数料は無料。
 表紙の画像は、下記のサイトでどうぞ。
 http://www.alpha-net.ne.jp/users2/shakai/top/79-3.htm

少し長くてすみませんが、目次をご参考に
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・はじめに  9

第1章 ベクトルがズレている海自のトップ   19
     観光目的の地方部隊視察  20
     トップを知らない部下たち  23
     ゲーム機禁止  28
     やたらと名目を気にするトップ  32
     防衛大臣の名前が分かりません!  35
     トップは責任を取らない  37
     激増する一般隊員の退職  42
     「団結の強化」はどこへ?  44

第2章 KYな海上自衛隊   47
     自衛隊は一般企業と同じ?  48
    「命を懸ける」ことが現実に  51
     「グンタイ」と考える隊員たち  56
     憲法9条下の矛盾  59
    「豚に真珠!」の最新兵器群  61
     海自の洋上給油は戦争行為  64
    「グンタイ」で環境問題はタブー  65
     艦艇では投げ捨て、ポイ捨て当たり前!  70
     「デブ上自衛隊」!  75

第3章 シャバの人が知らない海上自衛官の素顔   79
     酒の席では無礼講! 公に対しても無礼講! 80
     威張り散らす「裸の王様」  83
     自立できない生活スタイル  88
     寄港地でギャンブル三昧  92
     恥ずかしい制服外出  95
     自衛官で潤う呉の街  99
     ハンパじゃない飲み屋のママの情報力  102

第4章 艦艇乗組員は高待遇のオンパレード   107
     高待遇の艦艇乗組員  108
     見えない給料の「現物支給」  112
     医療費はタダ  115
     高すぎる人件費  120
     満期金ってそんなにいるの?  125
     海上自衛隊版「議員宿舎」  129
     税関フリーパス  133
     銀行の10倍利息  135

第5章 黒いベールに包まれた潜水艦部隊   139
     選抜された有能な隊員たち  140
     ハイテク艦の劣悪な環境  142
    「潜水艦訓練隊」のオソマツな教育  145
    「西の潜訓・東の2術校」  148
     ズサンな教育投資  151
     艦内の過酷な生活  154
     魚雷に背中を預けて寝る男たち  157
     悪臭の充満する艦内  160
     シュノーケルとホコリ  162

第6章 オムニバス・海上自衛隊   165
     シーマン・シップならぬプータロー・シップ  166
     就職人気急上昇中  170
     かつては面接なし、即採用!  174
     モラル・ハザードの背景は?  179
     民間人が知らない「飾り門番」  183
     海上自衛隊の実像  189
     海上保安庁との確執  193
     オソマツなイージス艦情報漏えい  195
     「あたご」衝突事件に見るズサンな勤務  200
     悪いのは海上自衛隊だけか?  206

第7章 海上自衛隊の常識と非常識   211
     民間人のための階級講座「幹部編」  212
     民間人のための階級講座「曹士編」  215
     手がつけられない防衛大出のエリート  218
     ショックを受ける定年退職者  221
     常識の欠けた元海上自衛官たち  226
     セミ・リタイアした元幹部  231
 

弁護士会の読書

 投稿者:小西まことメール  投稿日:2008年 5月21日(水)12時12分6秒
返信・引用 編集済
  転載です。

打ったらはまるパチンコの罠(part2)著者:若宮 健、出版社:社会批評社
http://www.fben.jp/bookcolumn/

 うひゃあ、ちっとも知りませんでした。お隣の韓国では、パチンコ店が1万5000店もあったのに、2006年10月に法律でパチンコ店が禁止されて全廃したというのです。なんで、こんな大切なことを日本のマスコミは紹介しないのでしょうか。呆れるというより、怒りすら覚えます。

 韓国では、コンビニより多い1万5000軒ものパチンコ屋があり、夜通し営業していて、売上総額は日本円にして3兆6500億円に達していた。そして、このパチンコ台はすべて日本の機械であり、玉の替わりに商品券が出る仕組みだった。この点は、ちょっとイメージがわきません。
 韓国は、当局がパチンコ業界と癒着していなかったから、禁止できた。

 ところが、日本では、自民党60人、公明党6人、そして野党の民主党も20人がパチンコ協会のアドバイザーとして名前を連ねている。そして、パチンコ関連業種は警察官僚の重要な天下り先になっている、このこともよく知られている事実です。
 この本の後半は、パチンコ依存症は病気であること、そこから脱出することが口先の言葉に反して、いかに至難なことであるのか、多くの実例をあげて紹介されています。
 パチンコ依存症者の多くは、台に執着している。だから、正確にはパチンコ台依存症だ。リーチとか絵柄がそろって当たるところに、サブリミナル効果のようなものが潜んでいるようだ。液晶画面は恐ろしい。

 さらに、この本には、パチンコ業界誌の編集部に働く人々の多くがパチンコ依存症者だという内部告発が紹介されています。パチンコ誌は、パチンコ広告によってもうかっているのです。パチンコ誌には、いかにも事実かのように確率分析データがのるが、ガセであることが多い。パチンコで勝つのは運だけ。負けない法は、ただひとつ。パチンコをしないこと。

 パチンコ攻略法にひっかかって何百万円もつぎこんだという相談をときどき受けます。インチキ商法に決まっているのですが、先日、内容証明郵便を出したところ、先方に東京の弁護士がついて、だまし取られたお金の8割を返すという示談が成立しました。詐欺商法にも顧問弁護士がついているのかと驚いてしまいました。5月中に返金されることになっているのですが、本当にお金が戻ってくるでしょうか。
 クレサラ多重債務をかかえてしまった人の少なくない人がパチンコ依存症者です。日本でも、中小パチンコ店は倒産していますが、全国大手パチンコ店は一人勝ちですし、オーナーは世界的な超リッチマンです。パチンコ店の全廃なんて、日本では夢のまた夢なんでしょうが・・・。
 実は、この本は、著者からの寄贈本です。前に『失敗から学ぶ』(花伝社)を紹介したので、そのお礼として送られてきました。しかも、この本の中で、『弁護士会の読書』を紹介していただきました。あわせて、心よりお礼を申し上げます。
(2008年5月刊。1500円+税)
 

以上は、新着順1番目から50番目までの記事です。 1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  |  《前のページ |  次のページ》 
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