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●『特攻兵器 蛟龍艇長の物語―玉音放送下の特殊潜航艇出撃』
宗像 基著/堀口洋子[聞き書き]
本体1600円
★送料・手数料は無料です。
○もう一つの特攻隊―特殊潜航艇・蛟龍(こうりゅう)という特攻兵器をご存知でしょうか? この本は、この特殊潜航艇 艇長として敗戦時に出撃した、海軍兵学校出身の宗像元中尉の戦争体験の物語です(現在、東京小平学園教会牧師)。
○敗戦62年の今、再び軍隊と戦争を根本から問い直します。そして、この貴重な戦争体験を子どもたち・青年たちに遺すためにこの本は書かれました。
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内容紹介
○「クリスチャン軍人」たらんとして入校した海軍兵学校。その同期生の3分の1は戦死。あの62年前の8・15、特殊潜航艇で出撃した宗像海軍中尉―あの特攻とは、戦争とは何だったのか?
○特攻隊のほとんどは海軍、しかも海軍兵学校出身者であった。このエリートと言われた海軍兵学校教育を根本から問い直す。
○蛟龍をはじめとする、特殊潜航艇・特攻兵器の訓練では事故で多数が死亡した。この蛟龍とは?
少し長いですが、目次を以下に紹介します。表紙の画像は、社会批評社のサイトでどうぞ。
http://www.alpha-net.ne.jp/users2/shakai/top/shakai.htm
第1章 戦時下植民地の台湾 13
クリスチャンの父 14
「ヤソ!」と差別されたクリスチャン 15
軍隊へ召集された3人の兄 17
レッドパージを受けた長兄 20
立派な「クリスチャン軍人」の道へ 22
クリスチャンと神社・天皇 25
差別された台湾人と台湾生まれ 28
戦時下の台湾 31
海軍兵学校への合格通知 33
第2章 アジア太平洋戦争下の海軍兵学校 35
開戦1週間前の入校式 36
あこがれの短剣 37
早飯、早糞、早支度 41
1人のドジで連帯責任 42
海軍式精神教育 44
天皇への忠誠心 47
海軍名物の飛び込み 49
ケツにタコができるカッター訓練 50
兵学校の楽しみ 53
待ち遠しい酒保と休暇 55
同じ釜のメシを食う仲 57
食糧の豊富な兵学校 59
楽しみは倶楽部で大食 60
兵学校名物の鉄拳制裁 64
スマートな海軍 66
エリート意識の兵学校出身者 68
海軍とクリスチャン 70
英語教育を守った井上校長 71
祀られた「9軍神」 73
高松宮臨席で卒業式 75
天皇への拝謁 77
第5艦隊の乗組員 78
第3章 特攻兵器・特殊潜航艇の艇長 81
特攻兵器「蛟龍」の基地 82
特殊潜航艇の訓練 84
海底105メートルの底で 87
助けた部下からの手紙 88
難しい潜航艇の指揮 89
甲標的・蛟龍 91
人を兵器にした海軍 94
ある予備学生の事故死 97
事故が続出した潜航艇 101
海軍中尉への任官 103
人間魚雷・回天との訓練 105
死への囚われ 108
潜航艇の実戦配備 109
軍港・呉の大空襲 113
ピカッと光った原爆投下 115
玉音放送の中での出撃 117
船とともに死す艦長 119
第4章 特攻として逝った若き同期生たち 123
立ち直れるのか? 124
特攻攻撃での戦死者 125
回天・神風特攻での戦死 127
敗戦後「自決」「事故」での死 130
特攻兵器とは何だったのか? 131
日本軍はなぜ敗れたのか? 135
復員船の航海長 137
米軍の連絡将校に 140
公職追放で職を転々 142
奈落の底から教会へ 144
神学校での牧師への道 146
家も仕事も失った父 148
呉平安教会の「偉人」 151
新米牧師の最初の赴任 152
平和の都・ヒロシマへ 153
第5章 平和と宣教への旅立ち 155
ブラジルへの船出 156
貧窮したブラジルの生活 159
軍政批判で逮捕された息子 161
ノンビリした軍事裁判所 164
酒巻少尉との出会い 165
帰国後、広島で平和運動 168
私の宗教観 170
平和への使命 172
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