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【気になる新刊】
2009年8月6日 掲載
「うつの正しい治療間違った治療」定塚甫著(社会批評社 1600円)
http://gendai.net/?m=view&g=kenko&c=110&no=17900
「うつは心の風邪」という表現が定着してきた。これは、うつが風邪のようにかかる頻度の高い病であり、こじらせると重症化する危険もあるので、早期の受診が大切だということを広く啓蒙するために役立っている。
一方、大不況などに伴ううつ病患者の増加で、病状の長期化や再発も起きている。そして、心の風邪という表現が、薬を飲んで安静にしてさえいれば“治る”という勘違いを生んでいるのも事実であるという。
薬物療法に加えて、心理カウンセリング重視の治療を行ってこそ、うつは“寛解(かんかい・病気の勢いが衰えて症状が出ない状態)”すると説く著者。
また、うつの専門医が育たない医療行政にも疑問を投げかけながら、最近復活しつつある「電気けいれん療法」などの機械治療の危険性についても詳述する。
http://www.alpha-net.ne.jp/users2/shakai/top/83-0.htm
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